1年くらい経ったときに、店長がやらかした。

 

その日、店長はオフで友達と仕事先に食べに来てた。

 

その後、2件目に行って、そこで些細な事で友達と口論になり、顔面血だらけの状態でお店に戻って来た。

 

スタッフは皆、お客様もびっくりだ。

 

濡れたお絞りを渡し、っ別のスタッフがオーナーに連絡した。

 

その後、緊急ミーティングがあり、店長はしばらくお休みする事になった。

 

店長の側で仕事をしてきた私にオーナーが店長代理をしてくれないか?と言って来たが、私は断った。

 

そして別のスタッフが店長代理になった。

 

1ヶ月くらい経ち店長が復帰した。

 

真夏だった。

 

私は誰よりも早くお店に行き、店内の掃除、換気、まかないの準備、納品の検品などもしていた。

 

そして店長はほぼ毎日のように店内で寝ていた。

 

毎日のように仕事終わりに飲みに出ていて家まで帰り着けずお店で寝ていたのだ。

 

頼りない、だらしない、でも、お店がオープンすると目の色変えてしっかりしていて、お客様やスタッフにもしっかり気配りのできていた人だった。

 

彼が特別じゃないけれど、

 

頑張っている人や、その姿を見るのは誰でもグッとくると思う。

 

そのギャップにやられた。

 

そして、

 

ある日、まかない当番で早く出勤した時に

 

寝ていた店長が起きてきて

 

私の腕を掴んでこう言った。

 

なあ〜、俺と付き合ってくれないか?

 

予想外。

 

想定外。

 

突然すぎて

 

訳が分からなかったけれど、

 

とっさにこう伝えた。

 

店長、またまた冗談を〜〜〜〜笑

 

でも

 

店長の表情はマジだった。