今日は、嫁さんの実家へお参り。

といっても、お父さんはすでに故人で、お母さんは入院中。実家は無人。

 

ということで、ついたら、まずは掃除。家から持って行った掃除機をかけ、玄関に生えた雑草を抜き、一時間かけてきれいにする。

 

 きれいになったところで、和尚さんが来てくれる。

阿弥陀経を上げてもらって、先祖を供養。妻の家系は、この間伯父がなくなったので、妻が最後。こういう家庭、増えているんだろうな。

 昨日も書いたが、私たち夫婦が生きている限りは供養を続けていくつもりだが、その先はどうなるか。子供たちとも話し合って考えていかねばならない。

 

 子供たちも、一人はパラサイト。結婚する意志がない。もう一人はパートナーは見つけたが、子供を作るつもりはないという。我が家も先が見通せない状況だ。まあ、これも運命、従うしかない。まるで今の日本の縮図のようだ。

 

 いままで、人は結婚して子孫を残し、世代を重ねていくのが当たり前と考えていたが、もうその考えは通用しなくなってきているらしい。

 

 私たち夫婦も、人生の後半に入っている。これから先、家をどうするか。墓はどうするか、終活も含めて考えていかねばなるまい。重い課題だが、避けては通れない。しっかり向き合っていこう。