尖閣湾で佐渡の海を楽しんだ後は佐渡金山へ。黄金の国ジパングを作った史跡だあります。

 ただここまであちこちめぐったのと、金山の規模があまりにも大きいので、すべてを回ることは今回は無理。ということで、ポイントを絞って見学することに。
 
 的を絞ったのはつい最近まで金を採掘していた道游坑。
イメージ 1明治から昭和にかけて日本の金の生産を担った鉱山です。

 当時、鉱山の坑道で鉱石を運んだ蓄電池式の電気機関車や
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金の採掘で形の変わってしまった山
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坑道の深さは地下500mに及びその長さは想像を絶するものであったといいます。
人間の欲望と技術はすごいことをするものだなあと感動しました。

 金山の前の道をのぼりつめていくと、大佐渡スカイラインにつながります。佐渡は離島でありながら1000m級の高い山が連なっています。それを駆けのぼる道です。

 ここでもカローラ君はその性能を発揮。今度はオートマの威力を見せつけました。とにかくスムーズなのです。ここでシフトダウンが必要だというときに見事にショック無しでシフトダウン。引っ張りたいというところでは引っ張り、シフトアップというところではシフトアップ。本当に気持ちよく山道を走らせてくれました。嫁さんが横の乗っているので前回走行はできなかったのですが、必要にして十分な力を発揮してくれました。

景色のいいところで写真を何枚か
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離島とは思えない気持ちのいい山岳道路を堪能しました。下りでは、カローラはその足の良さをまたまた発揮。アベ60㎞近い快速で平野部まで駆け降りてくれました。
 私は車の性能にはうるさいほうですが、今回のカローラ君には十分合格点をつけたいです。

 山から下りたら。丸石水産の回転寿司でおなかを満たします。ネットで調べて、高評価だったので訪れたのですが、正直回転ずしがなんぼのもんよという気持ちがありました。でも訪ねてまず驚いたのはその人気。確かに昼時にはいったのですが、長蛇の列。
 でもお寿司を食べてその理由がわかりました。とにかくレベルが高い。とても回転ずしのレベルではないのです。特にノドグロの炙りは私が今までに食べたお寿司の中でも上位に入るおいしさでした。
 今回の旅行は、食においてはかなりの当たりだったと思います。

こうして佐渡島の名所を一泊二日で大急ぎで完走。佐渡を味わい尽くしたといえるでしょう。

 こうして楽しかった佐渡の旅は、レンタカーの会社にカローラ君を返して終了。

 ジェットフォイルであっという間に新潟港。タクシーで新潟空港。ここからは、世界で最も長い間使われているボーイング737であっという間に伊丹空港。86に551のにおいを満載して8時には家に帰ってきました。たった二日間だったが、とっても内容の濃い佐渡旅行でした。