キュアロン監督のROMAを観てから一週間近く経っているが、想いはあせない。
主人公である家政婦の魂が抜けたような表情。
あの顔がずっと消えない。
サウンドトラックという映画のために作られた音楽が流れるかわりに、水の音、小鳥の鳴き声、飛行機の轟音が聞こえた。
旦那がどでかい車で帰ってきて、狭い駐車場に入れる。なんども切り返しながら、すれすれ。それをド迫力に撮る監督の手腕(確かキャメラも担当してたっけ)。その様子を嬉しそうに見つめる妻と子どもたち。幸せなひととき。
フェリーニ作品を連想させるシーンというか、人間大砲というか、ああいうのいいよね(なんのこっちゃ)。
いまメキシコの監督さんはいますごい。
イニャリトゥやデル・トロ。そんでこのキュアロン(名前あってる?)。
完全に黄金期。
しかも世界の映画界をけん引する力強さももっている。
今後も楽しみだねー。