文章をちゃんと書くのはしんどいので、ワードをぽろぽろと。
映画。
今年はあまり映画館に行けなかった。その代わりにDVD借りて結構観た。特に韓国映画はよく観た。最近では“コインロッカーの女”がよかった。何がよかったか。二人の女性の壮絶な運命のドラマ。それと作品としての完成度の高さ。ほの暗い雰囲気もいい。“コクソン”はさすがのナ・ホンジン監督。でも“アシュラ”が一番かな?おもいかえすと。邦画では“アウトレイジ最終章”の残念さ。たけしさんはこの先大丈夫だろうか?と心配。役所コウジさんの“うなぎ”は初めて観たがおもしろかった。キャラクターでは坂本アキラなのかな?清掃員役での存在感が凄かった。おなじ役所さんの“三度目の殺人”も印象深かった。“天国と地獄”4K版はクロサワ映画を大画面で堪能。“ナイトクローラー”これも現代の病をよく描いていた。忘れられない作品。”ベイビー・ドライバー”もシンプルかつスリリングでよい。まあとにかく韓国のノワール映画だな。あのクオリティは日本は到底追いつかない。韓国の国内事情は苦しいが、そこに生きる国民はまだ目に力がある。力強さとユーモア。
音楽。
ルイージとサイトウ・キネンのマラ9が聴けたことがいちばん。これはほんとに素晴らしい演奏だった。それとサントリーホールが30周年を迎えたこと。おれが最初にクラシックコンサートに行ったのが、このホールの杮落し公演。当時大学1年生。小澤征爾指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。2公演(カラヤンがキャンセルになってチケットが払い戻しになった。後日の抽選に当たった)。曲はブラ1、ベト4。英雄の生涯。あとなんだったかな。LPレコードで必死に予習していたのを覚えている。当時はまだクラシックにさほど馴染んでいなかった。だからか、ブラ1はなんて暗い曲なんだろう、と初めはおもって、覚えるのに苦労したものだ。でもこのコンサート体験は衝撃だった。その後ことあるごとにこのホールへ通った。もう30年経ったんだなあ。しみじみ。思い返すコンサートは、小澤さんとN響とスラヴァのやつ(パンフレットをこの前見たら小澤さんとスラヴァの直筆サインをもらっていた)。ラトルとウィーン・フィルの第九。大病後のアバドとベルリン・フィルのベートーヴェン。などなど。そして来年も出来るだけサントリーホールにいく。とりあえず1月にチョン・ミョンフンの幻想交響曲。幻想はミョンフンとクーベリックのライヴをよく聴く。あとはブーレーズの新盤も。そういえばme tooの流れでデュトワはこの先どうなるんだろうか。指揮者としてはかなりの腕なだけに複雑なおもいだ。
