なんとなくまだ書き足りない。
近未来での人間そのものの疎外はもうすでに始まっている。なにしろ現代は“食える”時代だ。ホームレスは餓死なんかしない。むしろ食品廃棄はずっと大きな問題だ。ただしここ日本ではだが。食えないという、生き物にとっていちばんの危機がないことは、見方を変えれば生きる意味が薄弱になるということかもしれない。本能に関することって充実感が半端ないじゃない。食わないと死ぬという環境、それは危機と喜びが同時に存在しているということ。しかし地球上の生き物史のなかで、食料が永遠に保たれている環境なんてあまりないはず。豊かさ、と言われ、ずっとそれを追い続け、やっと手にしたのに、何か大切なものを同時に失ってしまう。もうこれは生き物の宿命というかこの世の法則なのかもしれない。
今年の漢字が“北”。
公募でいちばん多かったからだという。このイベントも一般公募でなくて、あの和尚の頭のなかでの一文字とした方がおもしろい。世間の一文字なんか興味ないもの。だいたい想像つくし。あの和尚がなにものか知らないが、独自の一文字でいいんじゃないか。女、とか、“禿”とかさ。
で、その北朝鮮のお坊っちゃんの問題行動がクローズアップされているが、おれはトランプの方が危険だとおもっている。彼はアメリカ第一主義を掲げ、世界の非難や悪影響など無関係でそれを実行している。世界を混沌と危機にさらしているのはアメリカ政府の行動そのものである。キムジョンウンの断首作戦があるとかないとか言われているけど、トランプにもそれがあってもおかしくない。米軍のクーデターとかね。なにしろ彼は大統領の器じゃない。単なるビジネスマンでしかない。いくら儲かったのか?にしか興味がないように見える。演説も表向きの迫力はあるが深みはなにもない。そんな男が世界一の大国のリーダー。これほど危うい状態はない。
来年も早々から世界は荒れるだろう。年初めの願いは、平和な良い年になりますように、でなく、最小限な危機で抑えられますように、がほんとのとこだ。
残念ながら、世界平和なんか到底見えない。
そうした暗澹たるおもいで年末年始をすごしましょう!