あ、最終章だね。いやぁ、この昨品には期待値が大きかったぶん、落差が激しかったね。役者さんの体調が悪いのがどうしても不自然で、気になってしまう。西田さんと塩見さんはビヨンドのときとはまったくの別人。芝居がまわりのテンションと合わないからどうしたって浮いてしまう。話もいろんな組織が絡まりすぎて(それが狙いでおもしろいところだろうけど)追っかけるのに頭をつかう。でもいちばん気になったのはテンポのワルさ。今までの2作の素早いテンポは影をひそめ、どうにももたついている。サングラスや音楽でどうにか繕ってなんとか作りあげたという、苦しい感じ。今までのたけしさん映画ではいちばんガッカリしてしまった。良いところがほとんど思い浮かばない。アウトレイジなのにまったく怖くない。笑えない。せっかく済州島に行ったのだからもっと韓国のダークな味を出してほしかったし、ピエール瀧さんの迫力が冒頭だけはもったいない。ラストもあまりにもあっけない。あ、フィクサーの会長(チャンだっけ、チョウだっけ?)だけはいい味を出していた。いちばん印象に残ったのがこの人。やけにホンモノの迫力があった。やっぱり続編で成功しつづけるのは難しいのかもね。みんな高齢でこういうアクション映画やるってのも限界なんだろうか。。。次回作は恋愛ものらしいけど、いつものたけしさん節に戻って欲しい!