昨日のアベの会見はひどかった。内容がないのは先刻承知だが、予想をはるかに下回る内容のなさ。しかもあからさまに有権者に媚びを売ることまで言いやがる。見るのを途中でやめた。あの権力者ヅラと声を聴いているだけで気分が悪くなったからだ。あんなのが日本の首相の会見とは呆れはてた。今朝は今朝でTVは政治色一色。スキャンダルで離党した議員を追いかけたり、どうでもいい放送内容。これが来月の選挙日まで続く。TV局は視聴率のみで動く。だからワイドショー系は話題になる“おもしろいネタ”が中心になる。必然、政策や公約など選挙の核心から遠ざかる(まあ、もともと内容のない選挙なんだけど)。こうしたTVやスマホニュースにべったり浸っていると情報に流される。もし自分の意見を持ちたいのなら、しばらくメディアから離れるのがいい。

 

あと選挙でいつも不思議なのが、当選した連中がやる“バンザーイ!”だ。あれ、いったい誰に向っての雄叫びなのか?こういうことだろう。

当確者「あー、これでしばらくは食いっぱぐれなくて済んだ。よかった、よかった」

と、自身とその家族、または利権に群がる支持者達に対しての“バンザーイ!”なのだ。彼は仕事をとっただけ。だからあんな姿をいちいちメディアで見せることはない。ひっそりと身内だけでやればいい。何しろ彼らの目的は当選することなのだから。目的達成。国民に見せる姿じゃない。しかも、かっこわるい。昭和臭がぷんぷんする。もう21世紀だよ。みっともないからやめようぜ。

 

 

音楽の話題に移ろう。海外ネットラジオでいいのがあった。イギリスBBCRADIO3でサイモン・ラトルとロンドン交響楽団(LSO)のストラヴィンスキー3大バレー。これを一挙に演奏したのを聴いた。BBCRADIOは音質を改善したらしい。海外のラジオ局は日本の公共放送とは違って太っ腹である(NHKはタイムフリーもなければ音質は劣悪)。ここでのラトルはまさに水を得た魚!じつに活き活きとした表現。LSOだから柔軟性がある。ラトルの意図をそのまま音にする。これがベルリンだったらどうしてもベルリンの響きの粋を出ない。ラトル自身もロンドン水の方があうのだろう。これからも目が離せない。あとはハーディングとウィーンによるマラ6。こちらの会場は巨大なロイヤルアルバートホールだから音響ではいまひとつ。しかし演奏は熱くうつくしい。ぐいぐい惹きつけられ一気に聴いてしまった。最近この曲はあの美しいアダージョがいいんだよね。ハーディングも好調のようだ。