これは映画”ニュースの真相”でのキャスター役のレッドフォードが言ったセリフ。
アメリカでも政治の内情は日本と似ており、忖度に近い要求がうかがえる場合がある。それと闘うジャーナリズム達の奮闘を描く本作は、ジョージ・W・ブッシュ再選時に起きた事実をもとに作られている。ケイト・ブランシェットの熱演とロバート・レッドフォードの抑制の効いた演技がすばらしかった。これを見るとまだまだアメリカには民主主義が生きている、と思わされる。実態はおれにはわからない。しかし最近のロシアンゲート事件でも記者の攻撃はまっとうで、手を緩めない。CNNは出禁にされる(この処置は異常だけど・・)、それでも攻撃し続ける。トランプをただ降ろすためではなく、いったい真実はどうだったのだ?!との動機からである。報道の裏側と政府の圧力などの構図がよくわかるから、今の時代には(特に日本の人に)超オススメ。
東京新聞の女性記者が、スガ官房に質問責めをして注目を集めた。でも彼女のこの姿勢は記者として当たり前
である。場を濁さないような場当たり的な質問とか、そういった余計な配慮はいらない。特に政府に対しては、より強くでる必要がある。怒られようが出禁だろうが、聞きたいことを聞けるまで粘り強く質問する。でないとあの奢ったモノどもの暴走はますます加速する。最近は徐々に闘っているように見えるが、もっと闘ってほしい。それには記者ひとりひとりも大事だけど、報道機関の上層部の支援が必要。上層部が政府から抑えられていると記者も身動きできない。そういった意味でも読売は完全に政府に呑み込まれている。だから読売こそフェイクニュースじゃないのか?笑。
まあ、とにかくこの映画は久しぶりにアメリカの良いところを見させてくれておもしろかったし、スガスガしかった笑。


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