ちょい前にNHKで放映された「64」を観た。そのおもしろさに瞬時に引き込まれた。特にピエール滝さん演じる広報官のすごさ。鋭い目つき。存在感。または、やわらかさ。さらに、すべての出演者の熱演とスタッフのがんばりもあってすごいモノに出来あがっていた。これを観てしまうと劇場版は観る気がうせる。劇場版はそれなりにヒットしたらしいがおれは観ないだろう。佐藤浩一さんは優れた俳優だが、ピエールさんのような染みついた凄みと泥臭さがない。このドラマには見た目が整った俳優はそぐわない(ピエールさんはむろんかっこいいが)。
昔のNHKドラマで「外事刑事」というのがあった。これもおれは好きだった。そしてその劇場版は同じ出演者だったが、残念ながらおもしろくなかった。ドラマの映画化は総じてそういう傾向にある。「MOZU」映画版は冒頭だけ観てやめてしまった。派手さが前面に出ており、その後を観るのがしんどくなったからだ。でもこれもTV版で観ればたぶんおもしろいだろう。
今民放でやっている話題の刑事モノはちょっと観たけど、わざとらしさが鼻についた。ああいうのはしんどい。やりすぎなのだ。もっと自然でいい。演技演技したものはダメ。見得を切ってどうする。民放はスポンサーを意識しないとならないからオーバーな展開にし、視聴者を集める努力をする。その結果がああいうオーバーなものになるのかもしれない。
このまえ友達と飲む前にオリーブオイルを試してみた。スプーン1杯ぶんをそのままをごくり。これは微妙な食感だ。でもそのときは悪酔いしなかった。効果があったのかもしれない。今度はロシア式のバターを試してみようとおもう。しかし、駅のホームでこれらのものを食うおっさんって笑。