なんどかここでも書いていることであるが、TVのクリアさは映画の雰囲気を壊してしまう。
デジタルで撮った映像を4Kテレビで観ると、なにもかもが鮮明になり本編とは違うプロモーションビデオのような映像になる。これはどこの家電屋さんに行っても確認できることである。映画の秘めた雰囲気・空気感を払拭してしまいつまらない映像になる。ここまでの技術改革はこと映画については不要だとおもう。
クナとウィーンフィルのライヴでシューベルトに続いてRシュトラウスのアルペンも聴いた。これも欧州田舎のとてもふくよかな音楽。木管奏者がいかにも音楽を奏でることを楽しんでいた。あのテンポ。余裕があり音楽が最優先にきている。技術や時間じゃない。音楽がすべて。こういうのは実演でも聴いたことがない。聴けない。もちろん録音は現在のデジタルに比べようもない。不明瞭だ。でもその足りない部分は想像する。そういう楽しみ方もある。
なにしろすべてが鮮明になったってそれが楽しみに比例するこは限らない。むしろ逆行することすらある。ドスケベビデオからモザイクをとったのと同じ。あれは見えないからいい。想像力で楽しむものだ。
しかし今はクナにはまってる。50年60年代のウィーンの雰囲気。その時代が聞きとれるのもうれしい。時代といえば昭和30年代に収録された志ん生さんの妾馬。会場には小さな御嬢さんがいるらしく大人たちと一緒になって笑っている。ああ、いいな、と。ゆったりしていて活気があった時代に触れられ、じんわりとひたった。
デジタルで撮った映像を4Kテレビで観ると、なにもかもが鮮明になり本編とは違うプロモーションビデオのような映像になる。これはどこの家電屋さんに行っても確認できることである。映画の秘めた雰囲気・空気感を払拭してしまいつまらない映像になる。ここまでの技術改革はこと映画については不要だとおもう。
クナとウィーンフィルのライヴでシューベルトに続いてRシュトラウスのアルペンも聴いた。これも欧州田舎のとてもふくよかな音楽。木管奏者がいかにも音楽を奏でることを楽しんでいた。あのテンポ。余裕があり音楽が最優先にきている。技術や時間じゃない。音楽がすべて。こういうのは実演でも聴いたことがない。聴けない。もちろん録音は現在のデジタルに比べようもない。不明瞭だ。でもその足りない部分は想像する。そういう楽しみ方もある。
なにしろすべてが鮮明になったってそれが楽しみに比例するこは限らない。むしろ逆行することすらある。ドスケベビデオからモザイクをとったのと同じ。あれは見えないからいい。想像力で楽しむものだ。
しかし今はクナにはまってる。50年60年代のウィーンの雰囲気。その時代が聞きとれるのもうれしい。時代といえば昭和30年代に収録された志ん生さんの妾馬。会場には小さな御嬢さんがいるらしく大人たちと一緒になって笑っている。ああ、いいな、と。ゆったりしていて活気があった時代に触れられ、じんわりとひたった。