とてもよかったし、壮絶だ。終始のめり込んで観た。役者も演出も期待どおり素晴らしかった。しかしなぜかひっかかる。犯人のバックグラウンドがよくわからないからか。別の口を使って過去を伝えたは伝えたが、殺してしまうほどの心情がわからない。“怒”という呪いの血染め文字を書くほどの犯人の苦しみとは一体なんなのか。
この作品は現代日本の闇を浮き彫りにしており、その風景は観ていて気づかされるし、かなり重苦しくもある。観賞後ずっと考えさせられている。社会や人間のこと。だからこそさっきの疑問が残念だ。それとこの監督さんならあんなメジャーな役者ばかり使うんじゃなくていい。どうもきれいな女優さんってのは同じ目線で見られない。次回作を楽しみにしてる。いや、この作品もめちゃ良かったんだよ!笑 そう簡単に自分の中で整理できないほど濃い。