地表を掘るとわずか数十kmでマグマに出くわすらしい。また人間の水分比率は地球のそれと同じだという話を聞いたことがある。
我々は地球の表皮の上でしか生きていないといえる。内面の地球の血液や内臓活動などは知るよしもない。健康なのか病気を患っているのか。だから地震や噴火などの自然災害なんて予測できなくて当たり前。いつどこでほころびが起きるか人間にはわからない。

また、我々の社会は蟻の社会と大差ない。蟻は蟻で彼らの社会のことを最優先に考え実行する。それ以外にない。
霊長類の最先端に立つと言われる我々も見えて行動している範囲はたかが知れている。偏狭だ。地球に生きている以上その領域を越えることは出来ない。宇宙に逃げてもまともには生きられない。
でもなかなか客観的にモノゴトを見つめ直すことが出来ないものでね。悩んだら宇宙を見てみろ、なんて言うけど、おれは地表のすぐ下にあるマグマや地核の事を想った方がしっくりくる。