先日のウィーン・フィル公開リハーサルで、サプライズ企画として小澤さんの誕生祝いと自身の指揮によるベートーヴェンのエグモント序曲が演奏されたとの記事、驚きと嬉しさをもって読んだ。
今回もこの公演を申込んでいたが、当らなかったんだよね。
しかし、小澤さんとウィーン・フィルによるベートーヴェンとは!その場にいた人はなんと幸福なことか!実にうらやましい。
小澤さんが36歳のときのコンセルトヘボウ管弦楽団定期演奏会のライヴが海外ネットで聴けるから興味がある人はどうぞ。
若く、生命力にあふれる力強い演奏で、36歳という年齢を考慮すれば当時の飛ぶ鳥を落としたであろう勢いが感じられる。なかなか素晴らしい演奏だ。
小澤さんのベートーヴェンで最も印象に残っているのが30年位前に人見記念で新日本とやった“第3”。
どっしりとかまえた指揮から重厚な響きが地鳴りのように鳴り、ああ、これがベートーヴェンなんだな、とすごく納得・感動した想い出がまだ生々しい。