電話口でそういう男の訛りはどう考えても韓国か中国のものだ。
会ってみるとやはり韓国の人で、名刺もなければ社名もよくわからない。この人、ちゃんと代金を払ってくれるのか?と疑いたくなる。
なぜ日本人の名前で名乗るのか。パクさんとかキムさんの方がよっぽどいいのに。帰化したのか?それとも原因はこの国のありかたの方で、日本名を名乗った方が通りがいいというのかもしれない。なにせ日本は異を排する社会だから、顔は似ているが外国人と分かっただけで彼等にはなにかと支障がでるのかもしれない。
まあ、なんにしても最近は日本人よりも彼らの方がバイタリティーがある。我々が嫌だとおもうことやめんどくさいことにも精力的に挑む。見習うべき点はある。
 
たけしさんの“龍三と七人の子分たち”はもう完全にビートたけし監督作品で、たけしさんのファンにはたまらないブラックユーモアが満載でおもしろかった。
先週日曜日の夜8時からの上映にも関わらずけっこう客が入っていた。
龍三親分がかっこよかった。
ニヒルな表情や元ヤクザの天然な反応など、魅力的だ。
昨日は撮影場所の西郷さんのとこに行ったが、映画と違うような気がした。映画では西郷さんを支える石蔵がもっと大きかったとおもったのだが。
 
あとはDVDだな。「裏切りのサーカス」「コーヒーをめぐる冒険」ともにおもしろかった。「裏切り」は見応えがあっておもしろかったが複雑なストーリーなのが残念。こういう映画はもっとわかりやすいのがいい。
「コーヒー」は青年の不運に満ちた1日を描いている。これもなかなかだ。ベルリンの街は敗退的で美しい。中性的で小柄な主人公がこの街で翻弄されふらふらしている案内人のようで印象深い。
 
音楽はショスタコの8番ゲルギエフとマリンスキーの新盤(超名演!)。それとワーグナーの楽劇「ワルキューレ」クナッパーツブッシュとショルティ。同じく「ラインの黄金」のラトルとバイエルン放送響のライブをよく聴いている。
最も遠かったワーグナーにどうやら目覚めたようだ。