日頃軟弱なドラマや邦画しか接していない子どもにこの映画をぶつける。
といってもたんにおれが観たかったから連れて行ったのだが。
 
この映画は予告編がじつにうまい。
これを見せられたら絶対に観たくなる。
とはいっても当然ながら本編はそのずっと上をいっている。
サウンドもすごいがドラマがすごい。
特にラストのあの展開は爽快感と同時に音楽の虜にされた者達の共鳴だ。
それにしても狡猾な鬼コーチの圧倒的な存在感は素晴らしい。
あの顔とつるつる頭でがんがん怒鳴り散らす様はこわかった。
そして、主人公は孤独だ。
孤独であるがそれをそのまま肯定している。
強いようで弱い。しかし彼は相当な意地っ張りな性分である。
そのためドラマも決まりきった流れになるのでなく、予期しえない展開になるように感じた。
この即興的というかその場対応的なものには興奮する。
いやぁ、おもしろかった!
 
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