体調はめっちゃ優れなかったけど行ってよかった。
アントニオ・パッパーノは実に求心力のある指揮者だった。
ロッシーニとブルッフではお得意のよく歌う旋律にすっかり酔いしれ、想像どおりの満足感。まるで手加減しない、全力投球の指揮だ。
諏訪内さんはあまり期待していなかったが今夜はとても素晴らしかった。ブルッフは彼女に合うのか堂にいった演奏ですっかり引きこまれた。

さて、シュトラウスのアルペン。
はじめはなんだかつかみどころのない演奏で、やっぱシュトラウスはウィーンじゃないと手におえない難曲か、と、なかば冷めぎみで聴いていたが、中盤からきました。オケの個性が表出しだし、そこから終盤に至るまでのシュトラウス独特の引き延ばす旋律では、文句なく酔いしれた。
酔いしれの引用が多いかと思われるだろうが、それもそのはず。今日は開演前からリラックスすべくウィスキーの小瓶をたしなんでいたのだ笑
おかげでなんの精神的な邪魔もなく音楽に浸っていたというわけさ(^O^)