この前シカゴでやったムーティのザグレートを聴いた。
彼のグレートは何度も聴いてきたからわかるが、今回のはアプローチが違っていた。
前半の内田さんのシューマンにひっぱられたかのように、力まず、うつくしい(しかし要所要所ではしっかりと締めるのだ)。
ムーティもこういう演奏をするようになったのだ。

ネルソンズとボストンではドボルザークの真昼の魔女がえらくよかった。
近頃のボストンは線が細くてどうにも満足できなかったのだがこれは違う。
どっしりとかまえており叙情性にとんでいる。
新しいコンビはこれからもすばらしい演奏を聴かせてくれるはずだ。

海外ラジオに比べて日本のラジオの閉鎖的なのはひどい状況だ。
その時間のリアルタイムでないとまず聴けない。
もっと柔軟に対応していってほしいものだ。