極北という小説を読んでいる。書いた人はマーセル・セローという作家。
近未来の世界を描いているが、これが実に絶望的な物語なのだ。
しかし、これらは決して絵空事ではなく本当に現実に起こり得るんじゃないか、と思えてくる。だからこわい、
冷静に今の世界をみるともうその兆候がみえてしまうのだ。
世界的経済不況や紛争危機という直接的要素もそうだけど、何よりも恐ろしいのは人間に余裕がなくイライラが溜まってきている点だ。
人の世界を作るのは各々だ。でも情報が逐一入ってくる現代はどうしても流されやすくなる。
だからどこまで個人的に利口になれるか、によるんじゃないか。