こういう獣はタヌキかイタチだったかな。おれにも同じ動きをする傾向がある。
さっきみた景色をまた見るよりかは新鮮な景色の方が楽しい、という心理からか。
電車に乗っても久しぶりに通る場所がどんな風だったか、と思い窓の外をじっと眺める。
変化がない、ということに耐えたくないのかもしれない。

レコ芸でベスト名演という企画をやっていて、ベートーベンの交響曲は現代気鋭の指揮者の演奏がトップを飾っているなか、第9は相変わらずフルベンの51年盤。
まるで聖域のごとくの定位置だが、何度聴いてもおれにはここまでの良さがわからない。
この特集はいつも目を通すが、なんだかなぁ、という思いでみている。
こういうのはあくまで目安に過ぎない。参考のひとつで十分なのだ。