というチェコの作家が書いた小説を読んでいた。
この後半以降に秘密警察が主人公トマーシュに近づき、巧みな証言をひきだし、ある人物をとらえようと試みる。
社会主義体制下では当たり前にあった結果的に人を陥れる行為。

周りの人を不信の目で監視するような社会にこの国がならないことを切に願う。
現在その可能性がどれくらいあるかおれには分からない。
ただこうした兆候があったとき、声を大にして反対する人のほとんどは年配の人で、若い人は比較的大勢に従順なのが気がかりだ。
将来、ますます政府にとって操作されやすい国民になるんじゃないか。

みんな一緒じゃないと、という気風がいまだに濃いから、主張しずらいしなかなか個が認められない。

これは美徳とも言えるが日本人の欠点であるとおれはおもう。