夜道、前からくる女の人はうつむきかげんで、その顔は青白く光っている。どこでも目にする歩きスマホの光景。

これをなくそうと携帯会社は注意を呼びかけるがあくまでポーズにすぎないように見える。

減るわけがない。

手緩い注意の一方で企業はより楽しい遊びを提供するわけだから、スマホ人はそれに飛びつき手離せなくなるのだから。

いずれ歩きスマホが原因で死亡事故が起きたりすれば法で取り締まるかもしれない。
千代田区で歩きスマホをしたら罰金、とかね。
だいたいそういう流れがある。
でも安易な解決法でしかないからほんとうの問題解決にならない。

交通事故が多いから来年から車は全面廃止とします、とかは決してならない。
やはり利便性や経済と人命を計りにかけ、経済を中心に動くからにすぎない。
でも人間の側の問題もある。歩きながらもスマホが手離せない状況はどうなんだ。
忙しいすぎるからか、そんなにおもしろいと思ってしまってるのか?

あの姿は脳の一部がスマホに移設されて、完全に人体の一部になっているように見えてしまう。
SFの世界そのままのような違和感がある。