“ア・リドリー・スコット・フィルム”が画面の端から端まで蔓延しまくっていた2時間であった。
おもしろかった!

前作のプロメテウスは苦笑いしたが、これは違う。
シンプルなストーリーが基調である。
悪にちょっと手を染めた男が、やっちまった。
おれは覚えがないのになんでこんな目あわなくちゃならないんだ!なんでだよ?!と泣きわめくがどうしようもない。
過去へはもどれないのだから。

俳優陣の渾身の演技は凄い。
なかでも主人公とキャメロン・ディアス。圧倒された。

台詞は人生の示唆・教訓にとんでいる。
ちょっとした人のやりとりでも小気味よく練られている。
ずっと緊張感が続くがユーモアも忘れていない。
性・バイオレンスともに激しいものがあるから1人もしくは同性と見た方がいい。

スコットの演出は余計な贅肉を削ぎおとし、自然さと深みを求めているようだ。

これぞおれが観たかった映画である。