に行ってきました。
これは抽選で当たった人が行けるのだけどおれは外れてしまってね。
でも知り合いの人が譲ってくれて奇跡的に体験できたんだ。
琴音さんとむさんほんとうにありがとう!
 
指揮者のティーレマンを実際に見るのはこれがはじめて。
リハーサルといえばリハーサルだったんだけど、聴ききに来ている観客を意識してか、第六とほぼ通しでやったあとは、第四と第五の各楽章の冒頭だけど軽くさらう感じであった。
 
とはいえ第六をじっくり堪能できたわけだからそれはすばらしい体験である。
ティーレマンは椅子にどっかりと座って腕をかるく動かす程度の指揮であった。
彼等はこのベートーヴェンの交響曲チクルスを世界の主要都市で演奏してきておりレコーディングもしているからある程度意志の疎通はできているのだろう。
最小限の確認だけで済む。
これを観ていてティーレマンはライヴ型の指揮者であるような気がした。
リハーサルでは骨格をつくりあげるにとどめ、本番で渾身の魂を吹きこむ!
実際くまさんがこの日の本チャンを聴いた際には激しい身振りで指揮をしていたらしいから。
 
リハーサルでの田園は終楽章のいちばんラストのコーダ、ここに向って曲をつくっていったようだ。
このコーダはゆったりとしたテンポのなかにものすごく充実した響きが満ちていた。
そうか、田園って曲はこういうことなんだな、ってとても納得した。
パーカッションをあまり目立たせることもしないで、あくまで融合を意識した指揮だ。
 
さて、今夜はブッフビンダー弾き振りの1・5番だ。
これまた違ったウィーンの響きが聴けるはずだ。
楽しもう!