は輝いている。いいねえ。
ささいなことでも目を見開き、興味津々に見つめる。
たぶん、世の中に生まれでて間もないから、ほとんどのことが新鮮でたまらなくおもしろいからなんじゃないかな。

しかしおれくらいのオッサンになるとその目の輝きはだいぶ陰ってくる。
日常のだいたいの正体はわかってしまい、新たな発見物はあまりない。
こうなると電車にゆられているリーマンたちのああいう目になる。

知らない興味あることを知りたい願望は強い。
異性だって付き合いはじめのお互いによく分からない期間はものすごく楽しいからね。
だが知ってゆくと、ああそんな感じか、となっていく。

人間が常にあたらしい刺激を求めるのは本能だろう。
少なくとも、世の中わかりきってつまらないと愚痴るより、何か新しく興味がわくことを発見するための努力はすべきだろう。
今から南極に行ったっていいんだし、経験したことのない風俗をしてもいいんだからさ。
どこでなにをやったってかまわない。完全に自由だ。行動しない手はないぜ。