“風立ちぬ”に主人公が名古屋に向かう列車のシーンがある。
主人公は客車の連結部に行き、タラップに腰をおろす。足下には高速で過ぎ去る線路脇の砂利が見える。
この時代はこれが当たり前で危ないという意識はほとんどない。
おれもガキの頃は似たような列車が走っていて、走行中の揺れる車両間を外のドアからドアへ渡って遊んでいた。
一歩間違えたら線路に落下して死んでしまう。
今考えたら足がすくむ出来事で、決して再現できない。
今、駅のプラットホームは壁が作られている。
そうやってあと数十年もすればむきだしのホームはなくなり、人々はそれが当たり前の感覚になる。
そうやってどんどん安全で身を固めていくと当の人間はどうなるのか?
自分で自分の首をしめるようなもので、あんま意味のないいたちごっこでしかないんじゃないかな。
主人公は客車の連結部に行き、タラップに腰をおろす。足下には高速で過ぎ去る線路脇の砂利が見える。
この時代はこれが当たり前で危ないという意識はほとんどない。
おれもガキの頃は似たような列車が走っていて、走行中の揺れる車両間を外のドアからドアへ渡って遊んでいた。
一歩間違えたら線路に落下して死んでしまう。
今考えたら足がすくむ出来事で、決して再現できない。
今、駅のプラットホームは壁が作られている。
そうやってあと数十年もすればむきだしのホームはなくなり、人々はそれが当たり前の感覚になる。
そうやってどんどん安全で身を固めていくと当の人間はどうなるのか?
自分で自分の首をしめるようなもので、あんま意味のないいたちごっこでしかないんじゃないかな。