三池さんの作品は初めてかなぁ?覚えがない。
この藁の盾はカンヌでコンペに選出された作品だ。
全編緊迫感に満ちており存分に楽しめた。
気迫ある演出は凄まじく圧倒されるシーンは幾度もあった。
更正の可能性などない重犯罪者を命をかけてまで守る必要があるのか?現代社会の矛盾と人間性の存在意義をこれでもか、というくらい見せつけてくる。
日本映画にしては規模が大きい。この国の道路も鉄道もよくあそこまで協力したものだと感心した。
しかし細部のエピソードは“よくある話”で、そこがもったいない。
資金繰りに行き詰まった中小企業の社長が出刃包丁を女の子に突きつけて叫ぶ。ああいうシーンはもう見たくないのだ。
しかし深く印象に残る映画であった。
どの人も金に困っている。買うことを宿命づけられている我々資本主義社会に住まう人間は、ある程度の生活をしなければならない、という暗示にかけられているのだから。
だからこの映画のように“金のためなら!”という意識はマジョリティーに共通しているかもしれない。
それがなによりも怖いとおもう。
この藁の盾はカンヌでコンペに選出された作品だ。
全編緊迫感に満ちており存分に楽しめた。
気迫ある演出は凄まじく圧倒されるシーンは幾度もあった。
更正の可能性などない重犯罪者を命をかけてまで守る必要があるのか?現代社会の矛盾と人間性の存在意義をこれでもか、というくらい見せつけてくる。
日本映画にしては規模が大きい。この国の道路も鉄道もよくあそこまで協力したものだと感心した。
しかし細部のエピソードは“よくある話”で、そこがもったいない。
資金繰りに行き詰まった中小企業の社長が出刃包丁を女の子に突きつけて叫ぶ。ああいうシーンはもう見たくないのだ。
しかし深く印象に残る映画であった。
どの人も金に困っている。買うことを宿命づけられている我々資本主義社会に住まう人間は、ある程度の生活をしなければならない、という暗示にかけられているのだから。
だからこの映画のように“金のためなら!”という意識はマジョリティーに共通しているかもしれない。
それがなによりも怖いとおもう。