日比谷で“シベールの日曜日”を観た。
実に現実的雰囲気を醸し出した演出でドキュメンタリーのようだった。
音楽はモーリス・ジャールだがロマンチックな旋律はただの一ヶ所で、あとは無気味な効果音めいたものだ。
戦後が色濃くのこるパリでの撮影でもあるから、こうなるのはうなずける。
現代の映画ではまったくお目にかからなくなったこうしたリアルさが新鮮だった。
主人公ピエールが純粋な人間で心に傷を負っているから、まだ少女であるシベールに対して友情とも恋愛とも区別できない淡い想いを抱くのはわかる。
シベールである。
実に現実的雰囲気を醸し出した演出でドキュメンタリーのようだった。
音楽はモーリス・ジャールだがロマンチックな旋律はただの一ヶ所で、あとは無気味な効果音めいたものだ。
戦後が色濃くのこるパリでの撮影でもあるから、こうなるのはうなずける。
現代の映画ではまったくお目にかからなくなったこうしたリアルさが新鮮だった。
主人公ピエールが純粋な人間で心に傷を負っているから、まだ少女であるシベールに対して友情とも恋愛とも区別できない淡い想いを抱くのはわかる。
シベールである。
不幸な家庭環境だからといって、あれほどきわどく近づいてくるのは、あるラインを逸脱しているようだ。
でもそう思うのはおれの現代に飼い慣らされた通りいっぺんとうの偏狭な常識という視点から見ているせいでもある。
その後、渋谷か新宿を視野に適当に歩き出した。
途中、神宮外苑のイチョウ並木に足を踏みいれた。
でもそう思うのはおれの現代に飼い慣らされた通りいっぺんとうの偏狭な常識という視点から見ているせいでもある。
その後、渋谷か新宿を視野に適当に歩き出した。
途中、神宮外苑のイチョウ並木に足を踏みいれた。
とんでもなく美しい景色におもわず立ち止まったが、観光客が多すぎてせっかくの雰囲気は半減。
どうしてこの国はすぐにこうなってしまうのか・・・
情緒ある場所は人知れない裏通りくらいだろうな。