徐々に濃厚なドラマに発展し、ラストは非情な結末と映像にショックをうけた。

絞首刑台に向かう途中、自分があと数分後に入るであろう真新しい棺が無造作に積み上げられている。

これを見たときの恐怖と絶望はいかばかりであろうか。ここは忘れられないシーンとなった。

監督はレッドフォード。彼らしい気品あふれる演出ぶりが始めは心地いいがどこか物足りなく感じる。

でも終盤に向かうにつれ、そんな不満は忘れてしまう。

ただ一点惜しかった。
それは主人公の一人である母親(メアリー・サラット)の気持ちがよく見えないのだ。

自分の命と息子の命のどちらを守りたいのか?や、にっくき北軍への想いなど、母親の心情の描き方が薄くて、共感したくとも共感できない。

観客にまで声をかくしては…ね。
監督はそこも汲み取ってほしいのかもしれないが、おれはもっとリアルにみせた方がいいと思う。

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最近、テアトル銀座によく行くようになったなぁニコニコ