殺伐とした事件がおおい。

ストーカーをする人は安易に「殺す」という台詞をはくらしい。そして実際に殺してしまい、更に自分すらも殺してしまったりする。
「殺す」という言葉は軽々しく使うものじゃないが、すっと実行してしまう多くの事例を見ると、以前よりも言葉の意味が変わってきていると思う。
また、それを盾に相手を脅すのは殊更たちがわるい。

日本は見たくないものは隠す国だ。
お年寄りや死に関する施設のほとんどは隅っこのところにある。
だから死をふだんは意識できない社会、ともいえる。
そういうところにいきなりとんでもない事件が起こると、心身とも太刀打ちできないのは無理もない。

相手の命を軽くとらえている風潮がみえるから心が冷える。


映画でも簡単に子どもや学生を殺してしまう作品があるが、死をどんな重みでとらえて製作しているのか?と考えてしまう。たんにエンターテイメントです、ってのだけは止めてもらいたい。

映画は何でもいいんだけど、ほんとうは何でもいいわけじゃない。