■近頃あまりTVドラマは観ないがこのまえ“結婚しない”というドラマの初回を観た。
これは現代女性の多くが抱える“結婚しにくい現代”というテーマを扱っている。
この着眼点には関心をそそられる。
しかし肝心のドラマを観てみるとどこかふわふわとして現実離れした展開に違和感。
まるで無菌の環境ビデオか、きれいなプロモーションビデオを眺めているようで、ほとんど心にしみわたってこない。
演出の問題か、脚本の問題か、おそらくその二つだろう。。
仕事に疲れた人達が観る時間帯だから、スタイリッシュなバックグランドなのはいいが、あまりにも内容が浅薄。
テーマはいいが、もっと突っ込んだドラマにしないと視聴者は離れる。
おれはその後を観ていないから何とも言えないが、おもしろくなったのだろうか。
それとついでに。
あまりのスポンサー重視の番組づくりに閉口する。
民放(とくにバラエティー)はどこまで地に堕ちればいいのだろう。
経営者は自局の番組を観てどんな感想をいだくのか?(そもそも観ているのか)
スポンサー重視、視聴者軽視のこの醜い構図を憂いたりしないのだろうか。
もし平然としていたら、その人物にTV局という巨大マスメディアのトップにいる資格はないと、おれはおもう。
たんなる優秀な営業マンだ。
スポンサーに媚をうりすぎ。それが画面からにじみ出ている。これでは深夜の広告番組と大差ない。
いくら広告料収入が減ったからといってここまで視聴者をナメた番組づくりをしていたのでは、民放なんかはいらない。
たんに観なければいいと思うだろうが、おれが観なくとも子どもたちは観るし、他の国民は観てしまう。
悪影響は国全体に蔓延してゆくから個人だけの問題じゃ決してない。
事あるごとにCMを挟んで視聴者の関心を継続させるこの卑しき手法は、今では至極あたり前のことで誰も問題にしない。
なにをいまだに言っているのだ?オマエは。というところだろう。
でもおれはいまだに慣れない。