■西船のキヨスクで、飲むヨーグルトとウコンを買い求めていた男をみかけた。金髪で革ジャンというポップな格好だけど、年のころはおれとたいして変わらない。

これから飲みなんだな。

その数日前のおれもまったく同じもの(メーカー、銘柄も同じ!)買いもとめていたから、これもデジャブの一種か?

見ず知らぬその男に「がんばれよ」と聞こえない声援をおくった。


最近飲む前にこういう準備をしないと翌日は厳しい一日をおくるはめになる。

一昨日は準備なくじゃんじゃん飲んじゃったから、昨日はずっと死んでいた。

でも夕方になって迎いビールを飲むとようやく楽になり元気がもどってきたから、ああ、おれはつくづく“のんべー”だなとおもった(笑)。


その後、家ではルービーを飲みつつ録っておいたビデオを見た。

ブルース・ウィリスとリチャード・ギア主演の“ジャッカル”

まあこれはそこそこおもしろいアメリカ映画だったな。

もっとウィリスが冷血な悪党だったら良かったのだが、悪になりきれていない感がいまいち。

でも彼の存在感は大きく、その分ギアの存在感が薄い。


正月にやった談志さん追悼番組から2001年の「やかん」。

談志さんは当時65歳。元気バリバリでしゃべりは勢いがものすごい。

次から次へ言葉が繰りだされ、ユーモアにあふれ、毒舌よりも愛嬌の方があり、この頃の談志さんがいちばん好きだ。

おもしろかった。


そのあと、酒がいい感じにまわってきて、音楽が聴きたい、とおもい。

カルロスの92年のニューイヤーを観る。

初めにオットー・ニコライの歌劇から序曲。

久々にこの映像を観ると新たな発見があるものだ。

繊細な神経の持ち主であるクライバーは何度も指揮台後ろにある手摺を触ろうとする。

曲の流れの都合上触れないときはポケットに左手をつっこんで、落ち着こうとしていた。

世界的な晴れ舞台なのだから誰だって第1曲目は緊張するのだろう。特に彼の場合は他の指揮者とはちがう。

でもコンマスのゲルハルト・ヘッツェル氏をはじめとしたウィーン・フィルハーモニーがクライバーをしっかりと支えていた。

それは音楽面とともに精神面においても。

やはりこのニューイヤーは特別だ。

とてもいい酔い心地になれるからね^^