■これが今年最後の文章になるでしょう。

昨日飲みすぎで電車を乗り過ごしてしまった。

酔って座ってしまうとダメだね。注意していてもいつのまにかふと眠ってしまい、遠方まで運ばれてしまう。
これじゃ治る風邪も治るもんじゃないけど、酒を飲むってのは楽しいものだからいいかな。


しかし最近はボーっとしてるね、気力がまずない。
そんななか、ひとつの課題を自分に課した。

それは毎日ひとつのプロット(あらすじ)を書き上げるというもの。
初めて二週間たつけど、毎日ちゃんと書いている。

アイデアは、朝、会社へ向かう道中で考え、浮かびあがらせ、だいたいまとまる。
わざと遠い駅まで歩いてなんとなく考えているとけっこうおもしろいアイデアが出てくるものだ。

ジャンルは多岐にわたる。
しかも誰に見せるともないので、まったくの自由。
そのためか奇妙奇天烈な話がおおい。
というかありきたりな話なんか書いたっておもしろくないからワザとへんちくりんな話にもっていく。

でもそこで“人間”から離れてしまっては最悪で、つまらんものにしかならないから、人間を描くという意識を根底にずっと持っている。

これはとてもいい書く訓練になるから、来年も続けていけるところまでやっていく。


■あとは音楽かな、気になるのは。
ニューヨーク・フィルハーモニック(NYP)が今更ながら素晴らしいオーケストラであることに気がつき、けっこう聴いている。
同楽団のホームページにいくと無料で定期演奏会を聴くことができるのだ。

音楽監督のアラン・ギルバートはもちろん、客演指揮者の演奏も惜しみなく出しているところをみると、アメリカはなかなか太っ腹だ。日本とはちがう。

また、過去の演奏も配信しており、ジュゼッペ・シノーポリが指揮したレスピーギのローマ三部作の見事さにはおどろいた。

聴いたことのない豪華絢爛できらびやかな音色がいきなり飛びこんでくる。シノーポリの天性の音楽性にも驚嘆したけど、NYPの実力のすごさにはびっくりだ。

そしてベルナルト・ハイティンク。この人の演奏がめちゃくちゃいい。
ハイドンの“奇跡”でのいきいきとした表現のすばらしさ!!よく言われがちなシブミとかそういう従来のイメージとは無縁の若々しい勢いに満ちている。

ブルックナーの第七やベートーヴェンのパストラーレでも実に内容の濃い暖かな演奏を披露してくれている。
ハイティンクは音楽を語るには最高の指揮者だ。
よくわからない曲でもこの人の指揮で聴くと「ああ、そういうことだったんだ」と理解することがよくある。

彼はいったいいくつになったのだろう?昔から強面で表情にあまり出さないで指揮してきているから見当がつかない。

小澤さん、アバドと並んでまだまだ現役でがんばってもらいたい音楽家だ。