■台風とはメンドーだね。
おれは雨に濡れるのが嫌いだからこういう天気のときは手ぶら。
WMをかけ、サイフとケータイをジーンズにつっこんでおしまい。


さて、“空虚な状態”でいるというのは悪いことのようにおもわれているが、それにはたいした根拠もないし、人がそうなってしまうのなら仕方がない。

現代はなぜか“明るくポジティブでいるべきだ”という風潮が根強く存在している。これはいつの頃からそうなのだろうか。

何世紀か前の人たちはもっと素直に幸不幸を受け入れていて、さほどいいことは少ないこの人生をあたり前に生きていたのかもしれない(それでも不平は言わない。むしろその鬱屈を生きるエネルギーに変えていたのかもしれない)。

そういう観点からみると、現在のポジティプ風潮はどうしたって無理があるように思えてならない。不自然。だから個人的には無理に明るくしようとはしない。
しかめっ面になるときがあるのならそれでもいい。そうかといってすぐさま絶望に陥るわけでもないし。自然のまま、流れのままにいることでいいのだと納得している。

先月かな、明るくポジティブな友達と飲んだけど、どう話をしていいものか迷ってしまった。
その人とは前からよく飲んでいたし話の展開だって以前のままだった。
でもおれが違っていたからかその人のポジティブさに苦痛を感じだして、30分もするともう早く切りあげたくなってきた。
会社飲みだったらその時点でぷいっと消えていたけど、友達だからそれはしない。それに飲んでいると次第に酔っていくからそれなりに楽しかったし。

人との会話に窮することなどこれまでなかったことだったから、やっぱおれは変わったのかねとおもった。

そうは言ってもしばらく1人でいると人恋しくなるのか、「また飲むか」なんてメールしたりするから、定まらないな、おれも。



■現役の指揮者でやはりいいのはクラウディオ・アバドだ。

オーケストラ・モーツァルトを指揮したCDがグラモフォンからたて続けにリリースされている。

それらはモーツァルト作品だけど、HPを見るとモーツァルト以外のお得意の作品も取りあげているから、それらもどんどんCD化してほしいものだ。
http://www.orchestramozart.com/index.php?page=concerts-2

アバドが指揮する作品はまばゆい生命力に満ちており、聴くものをなんとも幸せな気分にさせてくれる。

老齢の境地、枯淡、とかいった“シブみ”を感じさせないのが不思議な指揮者でもある。

音楽はいい。