■ヴェルナーという人が書いたカルロス・クライバーの伝記を読んでいた。
上下巻ある長い文章だけど、もっぱら実際にあった出来事をいろんな証言からまとめられており、著者の洞察や感想などはあまりない。それがいいのか、その時代時代の“事件”の詳細はとても興味深くおもしろい。
おもえば、彼が晩年になって指揮活動から遠ざかっていったのは、メディアと聴衆の多大な期待があったのも1つじゃないか。
初期のカルロスは精力的にオペラを指揮していた。キャリアを築くために勉強をかさね実績を残していった。
でも彼の指揮にはあまりに才能がありすぎた。するとどうしたって周囲は放っておかない。そして70年代には喧騒と期待とが膨張していき、ナイーブな彼はその軋轢に耐えられなくなっていった。
カルロス本人と近親者の証言はないので、かんじんな部分は謎に満ちたままだから、考察の粋をまったく出ない。
まあしかし、録音計画にあがっていたベートーヴェンの第三や第九、シューベルトのザ・グレートなんかが本当に録音されていたらファンにとってどんなに嬉しかったことか!!聴きたかった!!
昨日ウィーン・フィルとのブラームス「第二」(DVDで出ているヤツ)をちゃんと聴いたけど、やっぱりすごくいいわ。二楽章の終結部にやってくる激しい嵐をおもわせる箇所の真の壮絶さと充実さには心の底から感動した。
ただ単に激しくなってしまう演奏はそこらじゅうにある。ラトルとベルリンのベートーヴェン「第四」を昨日のFMで聴いたけど、彼等の演奏は、どうも耳にひっかかってしまう。
すばらしい部分はたくさんあるけど、FFでは強烈過ぎて痛いし、悪い意味での野蛮さが感じられる。
カルロスにはどんなに速く激しい演奏でも、ラトルで感じたような聴きづらさはない。まあ、でもこれはオケにもよるのかもしれないが。
■映画では「ワイルド・スピード」といういかにもハリウッドらしいメジャーな作品をめずらしく観た。これは来月から公開するその続編を映画館で観ようと思っていて、その生い立ちを知りたかったからだ。
期待以上におもしろい内容だった。でもおそらく第一作だけだろう。覆面刑事という設定はもう活かせないし、そのキャストで続編を作るとなるとストーリーはよっぽどじゃないと薄くて物足りなくなってしまう。
それでも新作を観ようとおもったのは、遊園地的な興奮経験をしたいからで、ストーリーは満足しなくてもいい。
それとBSさんオススメのコメディー「ハングオーバー」。これはかみさんと観ると余計な展開にならないとも限らないので、一人でこっそり観る(エロビデオじゃないんだから 笑)。
冒頭しか観られていないが、めっさ良い感じでっせ!!!
上下巻ある長い文章だけど、もっぱら実際にあった出来事をいろんな証言からまとめられており、著者の洞察や感想などはあまりない。それがいいのか、その時代時代の“事件”の詳細はとても興味深くおもしろい。
おもえば、彼が晩年になって指揮活動から遠ざかっていったのは、メディアと聴衆の多大な期待があったのも1つじゃないか。
初期のカルロスは精力的にオペラを指揮していた。キャリアを築くために勉強をかさね実績を残していった。
でも彼の指揮にはあまりに才能がありすぎた。するとどうしたって周囲は放っておかない。そして70年代には喧騒と期待とが膨張していき、ナイーブな彼はその軋轢に耐えられなくなっていった。
カルロス本人と近親者の証言はないので、かんじんな部分は謎に満ちたままだから、考察の粋をまったく出ない。
まあしかし、録音計画にあがっていたベートーヴェンの第三や第九、シューベルトのザ・グレートなんかが本当に録音されていたらファンにとってどんなに嬉しかったことか!!聴きたかった!!
昨日ウィーン・フィルとのブラームス「第二」(DVDで出ているヤツ)をちゃんと聴いたけど、やっぱりすごくいいわ。二楽章の終結部にやってくる激しい嵐をおもわせる箇所の真の壮絶さと充実さには心の底から感動した。
ただ単に激しくなってしまう演奏はそこらじゅうにある。ラトルとベルリンのベートーヴェン「第四」を昨日のFMで聴いたけど、彼等の演奏は、どうも耳にひっかかってしまう。
すばらしい部分はたくさんあるけど、FFでは強烈過ぎて痛いし、悪い意味での野蛮さが感じられる。
カルロスにはどんなに速く激しい演奏でも、ラトルで感じたような聴きづらさはない。まあ、でもこれはオケにもよるのかもしれないが。
■映画では「ワイルド・スピード」といういかにもハリウッドらしいメジャーな作品をめずらしく観た。これは来月から公開するその続編を映画館で観ようと思っていて、その生い立ちを知りたかったからだ。
期待以上におもしろい内容だった。でもおそらく第一作だけだろう。覆面刑事という設定はもう活かせないし、そのキャストで続編を作るとなるとストーリーはよっぽどじゃないと薄くて物足りなくなってしまう。
それでも新作を観ようとおもったのは、遊園地的な興奮経験をしたいからで、ストーリーは満足しなくてもいい。
それとBSさんオススメのコメディー「ハングオーバー」。これはかみさんと観ると余計な展開にならないとも限らないので、一人でこっそり観る(エロビデオじゃないんだから 笑)。
冒頭しか観られていないが、めっさ良い感じでっせ!!!