■震災後はじめて表参道をぶらついてきた。
この日はとっても天気がよかったから、千駄ヶ谷で降りて歩くことにした。
自分で言うのも変だが、おれはよく歩く現代人なのだ。
しかもできるだけ通ったことがない道を選んで歩くせいか余計に歩き、そしてよく迷う。
それがまたおもしろい。迷った挙句に知っている道に出ると、こんなところに出るのか!や、な~んだ、ここに出ちゃうんだ・・・とざまざまだ。
この日も巨大な東京体育館の脇をぬけ、神宮二丁目の古くからある商店街をとおり、原宿通りにでて、また裏手に入って、ようやく表参道の大通りに出る。
その大通りはものすごい人出だった。平日の午後だけどこの天気にさそわれてみんな出てきたのだろう。
まぶしい初夏の陽射しとこの人々の活気は楽しげな気分にさせてくれる。
震災後だけど、震災の影響なんかこれっぽっちも感じないくらいにあかるい雰囲気で、この一瞬ばかりはとりたくてもとれなかった小さな不安までもすべてがふき飛んでしまった。
でもそのうち人ごみに疲れをかんじだし、人のいない方へ方へと行ったら青山墓地についた。
ここはさすがに昼でも人が少なく落ち着けるから、実は前々からよく寄る場所なのだ。
なにをするわけでもない。
ただなんとなく歩いて、墓石を眺めたり、ベンチにすわってボーっとするだけなのだ。(ウチの近所にも広い霊園があって、そこも最近はよく散歩したりランニングをしたりしている)
表参道に来ても特に寄る場所はさほどない。コーヒーを飲んでABCに行くくらい。それで十分すぐるくらいおれには十分なのだ。
ABCの音楽コーナーでおもしろい対談雑誌があった。
なんと小澤さんと村上春樹さんの昨年11月に行なった対談だ。
この二人がまさか会って話をするなど予想もしていなかったからこの内容には信じがたい興奮と驚きがあった。
ちょっと立ち読みしたら止まらない。そのまま全部読破してしまった。
こんな集中して文章を読んだこと最近こととない。
対談の中心はベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番をめぐる話で、もしかしたらこれほど素の小澤さんの発言もないくらいの新鮮さだ。
もちろん小澤征爾という人はどこでもあのとおりの飾らない人柄で、インタヴューとかでも自然すぎるくらいの自然さが独自の味わいで素敵なのだが、ここではもっと飾っていない。
まるで自宅のリビングでリラックスしておもうがままに話しているといった感じ(インタヴューが行なわれたのは神奈川県になる村上さんの自宅だ)
話は飛ぶがその小澤さんの後任としてボストン交響楽団の音楽監督に就任してジェームズ・レヴァイン氏が今年の9月でこのポストを辞任するという。
なんでも体調不良がその理由らしいが、残念だ。
彼らの演奏はFMで何度か聴いたくらいで(CDでは発売もさせないせいもあって)その真価はわからずじまいで終わってしまった。
それにしてもこの二人の対談はうれしかった。おそらく今後もこういう機会があるんじゃないかな。もっといろんなテーマで話してもらいたいものだ。
この日はとっても天気がよかったから、千駄ヶ谷で降りて歩くことにした。
自分で言うのも変だが、おれはよく歩く現代人なのだ。
しかもできるだけ通ったことがない道を選んで歩くせいか余計に歩き、そしてよく迷う。
それがまたおもしろい。迷った挙句に知っている道に出ると、こんなところに出るのか!や、な~んだ、ここに出ちゃうんだ・・・とざまざまだ。
この日も巨大な東京体育館の脇をぬけ、神宮二丁目の古くからある商店街をとおり、原宿通りにでて、また裏手に入って、ようやく表参道の大通りに出る。
その大通りはものすごい人出だった。平日の午後だけどこの天気にさそわれてみんな出てきたのだろう。
まぶしい初夏の陽射しとこの人々の活気は楽しげな気分にさせてくれる。
震災後だけど、震災の影響なんかこれっぽっちも感じないくらいにあかるい雰囲気で、この一瞬ばかりはとりたくてもとれなかった小さな不安までもすべてがふき飛んでしまった。
でもそのうち人ごみに疲れをかんじだし、人のいない方へ方へと行ったら青山墓地についた。
ここはさすがに昼でも人が少なく落ち着けるから、実は前々からよく寄る場所なのだ。
なにをするわけでもない。
ただなんとなく歩いて、墓石を眺めたり、ベンチにすわってボーっとするだけなのだ。(ウチの近所にも広い霊園があって、そこも最近はよく散歩したりランニングをしたりしている)
表参道に来ても特に寄る場所はさほどない。コーヒーを飲んでABCに行くくらい。それで十分すぐるくらいおれには十分なのだ。
ABCの音楽コーナーでおもしろい対談雑誌があった。
なんと小澤さんと村上春樹さんの昨年11月に行なった対談だ。
この二人がまさか会って話をするなど予想もしていなかったからこの内容には信じがたい興奮と驚きがあった。
ちょっと立ち読みしたら止まらない。そのまま全部読破してしまった。
こんな集中して文章を読んだこと最近こととない。
対談の中心はベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番をめぐる話で、もしかしたらこれほど素の小澤さんの発言もないくらいの新鮮さだ。
もちろん小澤征爾という人はどこでもあのとおりの飾らない人柄で、インタヴューとかでも自然すぎるくらいの自然さが独自の味わいで素敵なのだが、ここではもっと飾っていない。
まるで自宅のリビングでリラックスしておもうがままに話しているといった感じ(インタヴューが行なわれたのは神奈川県になる村上さんの自宅だ)
話は飛ぶがその小澤さんの後任としてボストン交響楽団の音楽監督に就任してジェームズ・レヴァイン氏が今年の9月でこのポストを辞任するという。
なんでも体調不良がその理由らしいが、残念だ。
彼らの演奏はFMで何度か聴いたくらいで(CDでは発売もさせないせいもあって)その真価はわからずじまいで終わってしまった。
それにしてもこの二人の対談はうれしかった。おそらく今後もこういう機会があるんじゃないかな。もっといろんなテーマで話してもらいたいものだ。