■イトーヨーカドーかな、“い”は。

ウチの近所にイトーヨーカドーがある。
あまり立派な支店じゃない。もうそこに何十年もじっと建っており、建築的老朽化が隠せないといった風情のヨーカドーだ。

以前は近所だということでけっこう買い物に行っていたのだけど、最近はとんと行かなくなった。

その理由は、落ち着いて買い物ができないということ。

ヨーカドー側も戦略の1つだと明言しているが、店内にあわただしいBGMを流して客の購買意欲を刺激・増幅させるという手法をとっているのだ。
これがどうにもせっかちな気分になり、ゆったりと商品を見ることができなくなるのでおれは嫌なのだ。

それに人体実験じゃないんだからこんなような作為的仕掛けをされた空間で買い物をするという事態が、なんというか、人をなめているというか、たんに機械的金儲け装置のベルトコンベアーの乗っけられているというか、そんな点でも納得できない。
これは客の買い物を楽しませるという演出ではなく、ヨーカドー側にとってだけ都合がいいことだけという風にみえる。

そんなんだから遠くても落ち着いて買い物ができるマルエツへ行くことが多くなった。
ここは客の心理を逆なでするようなBGMなんか流しておらず、のんびりと買い物ができて精神衛生上よいのだ。



都心を歩いていてもスーパーを見かけるとつい入ってしまう。
特に高級スーパーは、地方の庶民的スーパーの商品よりも魚は上物だし、お惣菜類はこっている。見たこともないチーズとかも売っている。
見ているだけでおもしろい。
肉も「うまそーだけどたけーなー」などと羨望の眼差しで見ている(笑)

スーパーの豊富な商品群を見ているとなんだかしあわせな気分になれるのだ。
もちろんこういうスーパーでは品のいいBGMが流れており、気分よく冷やかしができるのだ。