こう寒いとなかなか体調はよくならないものなのか、風邪はだいぶ良くなったけど、どうも根本的なところが思わしくないんだよな。

本調子まではまだしばらくかかりそうだ。


今日は時間ができたので午後は都内をうろうろ。

いつもと趣向を変えて、上野、谷中、日暮里あたりを歩く。

ウチのおやじは子供のころ上野に住んでいたらしく、俺たち兄弟もよくこの辺りは連れてこられたものだ。

しばらくぶり、または初めて来るこの下町情緒あふれる環境は、気持ちの底から馴染めて、興味が尽きない高揚とともにどこか落ちつけるものがある。

またこのどんよりとした寒い空気がもの寂しくていい。


明日から元気のいい台風さんが観光にいらっしゃるみたい。

せっかくだから楽しんでもらいたいけど、どうか暴れるのはほどほどに。

明日はアーノンクールのハイドン。彼はこんかい来日が最後らしい。

『天地創造』を毎日予習している。清楚でユニークな音楽。シンフォニーから想像するハイドンと違い、宗教的というよりかは自然的だ。高らかに生命を歌いあげる。

暴風雨のなか、サントリーホールのあたたかい空間でじっくりと楽しむとしよう。