■劉暁波氏のノーベル平和賞の受賞はうれしかったね。

ノーベル賞委員が中国当局の卑劣な圧力に屈することなく信念を通したのだけど、今の世界でこれほどはっきりモノがいえる団体なり国というのは殆どない。

それだけに今回の受賞の意義は大きい。


今の世界は、経済の位置づけがとてつもなく大きくなっている。

外交の駆け引き、不利な経済条件をチラつかされると、だいたいの場合それまでの主張を取りさげ、従ってしまう。

これだけ世界的に不況が叫ばれるなか、仕方のない面は分かるけど、それにしても弱腰すぎる。こういう構図が当たり前になっている。

威信とかそんなものがどんどんなくなっている。

おもしろくない世の中だね。

ここまでグローバル化が蔓延した負の側面だとおもう。




それにしても中国当局の反応はすごかったね。

海外のノーベル平和賞のニュースが流れると、放送中のTV画面をブツッと切っちゃうんだかさ。

見ていた人はそうとう怪訝に思うだろうね。

反対に当局はなんでそんなに神経質になっているだ?と、よけいに怪しまれるだけじゃないのか。

その怪しさを補う分、この前の尖閣諸島問題みたく日本に虚勢を張っているんだからさ。

そろそろこの化けの皮に国民みんなが気づき、中国共産党の一党独裁の先は長くないんじゃないか。

でも怖いのは、そうなったときに第二の天安門事件が起きなくもない、ということ。

さらに、それが拡大していったときにアメリカはどうでるのか?

まさかアフガニスタンやイラクの時ようには出来ないだろうし。そうなっては絶対にいけない。