
男が、女が、というより全体的に自信をもてない国の構造になっているかんじだ。
そしてその自信のなさが、我々の“弱さ”にも繋がっている。
映画を見に行くと本編の前に宣伝をやるじゃないですか。
それをこの前見ていたらほんとうにうんざりした。
日本映画は、1つのパターンでしか撮らなくなっている。
ダメ主人公がそれまで不仲だった人とうまく仲良くなって、1つの夢を叶える。
みんなで「やったー!おめでとう!」や「おれたち友達じゃないのかよ!?」とかね。
なんだ、それ。友情の押し売りじゃないかって。
そんなものに今更お金払って見たかないって。
または安っぽい恋愛もの。
「ずっとあなたを好きでいられますように」とか、そんなぐだぐだのテーマで引っぱって先が見える展開だもの。
まあでも百歩譲って、それならそれでいい。
おれが情けないと思ったのは、登場人物がすぐに泣いてしまうことなんだ。
本当だったらここは毅然とした態度で相手にはっぱをかけなくてはいけない場面でも、すぐに泣いてみんなでオロオロしちゃうだけ。
涙ばかりを見せられても観客はひいてしまうし、手法としては安易でズルいものなんだ。
観ているものの感情(涙)を誘発させようとしているのかもしれないが、この陳腐な現状は相当まずいとおもう。
それを当たり前として見る若い人の感情や思考はそれ以上の深いところまで届かないし、映画では以前のような“人生の勉強”ができない。
これはTVドラマだともっとひどい。
作り手はそこを意識しているのだろうか。
■で、また話は変わって。
先週末は久々に都内でウロウロを楽しんだ。
目的はルービー(まあいつもだけど)。
エクストラゴールド(氷点下二℃のスーパードライ)を飲んでみたくて蒸し暑い東京をひとりでうろついた。
・・・つづく