■クリスティアン・ツィメルマンのピアノによるフレデリック・ショパンの舟歌(Barcarolle)を聴けたことは、代えがたい体験となった(6月12日所沢)

たまにおもいかえして、その度にふっと、うれしくなるんだろうな。

舟歌をプログラムのラストにもってきたことと、そのあとアンコールをやらなかったのがいい。記憶にしっかりインプットできるからね。

舟歌は、数あるショパンの中でいちばん好きな曲。

冒頭二音目のあの柔らかなひびき。

その後につづく穏やかな陽の光のなかを昔の甘い時代を夢見ているような、淡い乳白色の世界。

今回のリサイタルでははっきりと色彩がみえた。

ほとんど目をつむって聴いていたけど、頭のなかでいろんなシーンが浮かんでは消えていく。

中間部では具体的なイメージをもっている。

ひとりの若い女性が、海岸沿いの階段を小走りにのぼる。

空には太陽がのぼりきっていて陽はまぶしいが、暑くはなく、むしろ爽やかな風が背中をおしてくれる。

階段のうえで待つ男性との再会のことを考えるとつい微笑みたくもなるが、なぜか胸の苦しみもあることに気がついている。

そのひっかかりはなんなのかは判っているけど、あえて掘りさげない。

いまは、ただただしあわせな気持ちに身をゆだねていよう。


と、かなりロマンチックなイメージをうかばせながら聴くんだよね^^;


そしてこの日の演奏は、そのイメージがじっくりとしたテンポと、やさしい響きでなお際立った。

いやぁ、よかった!

この曲を書いた頃のショパンはジョルジュ・サンドとの関係が波状に差しかかっていたから、幸せとはいえなかった。

それを考えると、この“あかるさ、幸福感”は懐古なのだろうか。


そして、二つのソナタに共通点をみた。

第二番の終楽章“墓場の木枯らし”と呼ばれるあの不気味な旋律は、低音の支えがしっかり、というより低音の歌を際立たせていた。

またそれが斬新であるけど「これこそがショパンのいいたかったことでは?」と説得力がつよいんだ。

そのスタイルはソナタ第三番も同じだった。



子どもは眠らないで聴いていた。

でも特に感想はない(笑)

そのあとラーメン食べたいといいだし、その辺のラーメン屋で餃子とメンラーとルービーを。

うまいね、コンサートのあとのルービーは^^



で、“舟歌”といえば、有名な八代亜紀さんの舟歌もありますよね。

これがさっきラジオからながれていて“お酒はぬるめの燗がいい~”って歌っている。

この歌詞、これまた昨日読み終わった向田邦子さんの『蛇蠍のごとく』という脚本に出てきてたんです(おもしろい作品ですよ!)。

この偶然もおもしろいな~、って^^




■さて、梅雨ですな!いいねー!

って、そうおもえば本当にいいものなのだ。

だいたい天気のヤロウごときに気分を左右されることなんかないんだよね。

「なんでーこんなもん!へっ」って、おもってりゃーいいんだ(笑)

「なんでもかんでもパワフルにガンガンいくぞー!!」と思っていれば本当にそのとおりの気分になれて、やれちゃうんだから、人間なんてのは単純なものだとおもう

だから、みなさん、「やっとたのしい梅雨がきたー♪♪」と思い込みましょう^^

そしてその次はさらにハッピーな猛暑さんが控えてま~す♪♪


・・って、この“猛暑”って言葉、よくない。

すでに“やられてる感”があるもの。

もうちっとポジティブな名前に変えよう!

“ハッピーホット”とか“グレートサンシャイン”または“ルービーメチャウマ” それか“アツアツポッポ”

どないでしょ??(笑)



ちゃんちゃん