■会社の最寄り駅のショッピングセンターに、たまに寄る酒屋さんがある。

この前、ルービーをもってレジにいくと、その脇に置いてあるいろんなつまみに目がとまった。

なかでもニンニクを使った瓶詰、っていうのかな、そういうのがとても気になった。

こういうつまみに弱い。

ラー油と絡ませたヤツとか、青唐辛子が入った辛そうなヤツとか、どれも美味そうなのだ。

レジにはおれと同年代くらいの肥えたおっさんが立っている。

「こんな美味そうなの、こういうとこ置くね~!気になるなぁ」と言った時点で、どれか買おうと決めている。

おっさんは「どれもお酒と合って、美味いですよ」という、そりゃ売っている方はそう言うだろう。

で、迷ったあげく、最終的にはおっさんオススメの“焼き豚のニンニク味噌”ってのを買ってみた。

おっさんの言う「今はコレといっしょに日本酒をやるのがいちばんいい」に、嘘の響きは感じられなかった。

「じゃあ、これもらう。こんど来たとき感想いうよ」と言い店をでた。


家に帰ってさっそく瓶をあけてつまんでみた。

予想どおりうまい。

入っているニンニクはナマなんだろうね、白かった。

生ニンニクを、ああして味噌につけてると、辛味やなんやかんやがなくなって食べやすくなるのだろうか(その反面、ニンニクの強みも失われてやしないか?とおもう)。

においもほとんどない。

これを毎日食っている。そのせいかどうかわからんが、最近のおれは元気だ。



■ただし、こういう商品には決まって合成なんとか保存料が入っている。

裏のラベルと見ると、やはりいろんな人工的なモノの名が書いてある。

できれば保存料は食べたくないとおもっている。

日頃からここは意識しているせいか、あまりコンビニとかで食い物を買ったりはしない。

「コレを食べると、どうせ何ミリかのよくない人工的なモノも摂っちゃっているのだろうな」とどこか落ち着かないのだ。


生き物である人間の、具体的な部分(物質)を造っているのは、外から摂取した食物だけによる。

日頃、なにを口にしたのかで、その人の“身体の出来”が決まる。

太るとか痩せるとかそういう二次的なこと以前に、身体の根幹に悪影響がおよんでしまう気がして、こういうのは食べてはいけない、と注意してしまう。

健康はもちろん、思考とか理性とかそういうところへも影響するんじゃないかとおもう。


かといって完全に排除することは、この時代ではムリ。

そんなこと厳粛に守っていたらそれはそれで大変だ。

硬っ苦しすぎてストレスだし、生活に余裕がなくなる。それは望むことではない。


だから、可能なかぎり摂らないようにする、でいいとおもっている。


ものを食べるとき、そういうことを考えてしまう。

だから、この焼き豚ニンニクがぜんぶなくなったら、今度は自分で作ってみるつもりだ。

見よう見まねでやってみればなにかできるだろう。

それが予想と違う結果になるのもおもしろい。

どうせ食えないことはないだろうし。

瓶のなかはあと半分くらい。

ニンニクと味噌の外になにを入れようか、今から考えている。


もちろん家族の誰もこれを食べようとはしないけどね(笑)


じゃんじゃん