
この前なんか、うまく飲み代を浮かすことができたんで、みんなでガンガン飲んでいたんだ。
しかし、そういうが危ない。
記憶もブッ飛ぶけど、けっこう忘れ物をする。
この日は帰り道に、ふと、上着をきていないことに気づいたのだ。
ふつー上着は忘れないだろう、おもわれるだろうけど、そこは泥酔しているから、こんなモノもしっかりと置き忘れる。
「やっちまったなー」とおもって翌日お店に電話すると、「ありますよ」ってことでセーフ。
しかし、実際にお店にいって上着を受けとると、ポケットに入っているはずのウォーク・マンが、ない・・
お店に人に訊いてもない。どこにもない。
やれやれ、やっちまったな。
ほんと世の中うまく帳尻合わせができているもんだ、とおもった。
ういて得したはずの飲み代は、すぐに回収されていった。
こんなんだから宝くじなんか当たった日にゃ、どんな帳尻合わせがやってくるのだろうか?と考えてしまう。
俺はそういう思考をしてしまうんだ。
もうこれはクセだな。
実際は帳尻合わせなんてことはないのかもしれないけど、この古い考えはすっかり身に染みわたっている。
これは、昔、お祖母ちゃんに聞かせてもらった昔話の影響か?
悪いことはできないよ、タダほど高いものはないよ、甘い話には気をつけろ、的な。
まあ、とにかくあれだね。飲みすぎがイカンっちゅーことだよね^^;
■映画の話題。
映画は時間の許すかぎりできるだけ観るようにしている。
そんななかで、BSで放送したフェデリコ・フェリーニ監督の『道』と、これまたイタリアのモノクロ映画『女ともだち』が素晴しかった。
『道』は高校生だったころに名画座で観て以来。
ジュリエッタ・マシーナ扮するジェルソミーナ(画像のひと)にとても惹かれた。
こんな魅力的なキャラクターはそうはいない。
なんであんなに人間が濃いのだろうか。
感心しっきりだった。
台詞でなく映像で表現することの重要さ、おもしろさ、そういうことも勉強になった。
■お次は本。
『ねじまき鳥』の後も、つい村上春樹作品に手を出しそうになるのだけど、それはやめて同僚に借りていた『告白』という本を読んだ。
これは何かのランキングで1位になった人気作。
読みやすく次々にいろんな展開がおこるので、あっという間に読みおわってしまった。
作風はいかにも現代風。
もう一冊。『心臓を貫かれて』というアメリカのノンフィクション作品も読んでいる。
これは何人かの好きな作家がこの本を薦めていたので、読んでみることにした。
内容はおもった以上に重く『告白』のようにすんなりとは読めない。
反対に、ここには嫌になるほど濃密な人間関係や、運命、奥深い心の闇、などなどが描かれている。
じっくり読んでいこうとおもう。
■音楽は。
めずらしくあまり聴いていない。というか聴けるときがない。
そんななかでもブルックナーの『第4』(ハイティンク、ウィーン・フィル)とブラームスの交響曲を聴いている。
近頃はいつになく多忙になっている。
でも、そのほとんどはカイシャ(とその連中)とはまったく関係がなく、自分が好きでやっていることだからなんでもない。
むしろ闘志に燃えているのだ(笑)
ただ、飲みは気をつけないと・・といつも言うけど、気をつけたためしはない。
それでも気をつけよう。
もうすっかり寒くなってきたので、みなさんもお身体には気をつけてください。
ほんじゃまた!