■明日(12日)の深夜、BS2でフェデリコ・フェリーニ監督の『甘い生活』(イタリア1960年)を、翌13日の深夜には同チャンネルにて『Z』(1969年)を放送する。

『甘い生活』は昨年NHkでの放映時にはじめて観たが、これほどの傑作的映画はない。

今でも好きな映画をあげろとなるとナンバー1になるかは別として上位にはいってくる。

今回あらためて観てみよう。


それと『Z』(フランスとアルジェリアの合作)は今回はじめて観る。

テーマがいかにも自分好みだし、この時代のフランス映画はとても渋い雰囲気があっていい。


2作品とも現代ではあまり観ることができなくなった大人の映画だ。

最近の新聞記事に、スターウォーズ以来の映画は子供の観客を意識してつくられたものが多いとあった。

オレもそうおもう。

近年の作品を観ていて、このあたりのもの足りなさはかなり感じている。

この2作品は子どもに媚びていない。

というか子どももこういう映画を観るのがいい。

『甘い生活』は、映画ならではの深い感銘をうけることができる。

映画が本来もっていた骨太さ、高い芸術性、観応えが存分にあじわえるのだ。


DVDレンタルは商売に徹しすぎて、いまや売れる作品しか置かなくなった。おもしろくない。

“映画”が観たいのならNHKが一番、ということになっている。

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html



じゃんじゃん