
エンターテイメントとしてはもちろん成功しているが、会場にいる人たちの映画を愛し誇りをもって創造に取組んでいる想いがつたわってきた。
プレゼンターには過去の受賞者が登場した。
実にそうそうたるメンバーで威厳たっぷり。
その偉大な俳優たちが候補者にむかってノミネート理由を感情をもって語りかけ、称える。
素晴らしいスピーチ内容と、それを聞いている候補者のなんともいえない表情・・
そして受賞したときの爆発的な喜びに満ちたスピーチ。
なかでも、主演女優を受賞したケイト・ウィンスレットがとてもよかった。
オスカーを手にした彼女は微笑ましく、抑えられない感情をそのままあらわしていた。
そして会場のどこかにいる親にむかって。
「お父さん!どこにいるか口笛で応えて!」と叫ぶ。
するとすぐさま会場の片隅から“ヒュィッ!!”というよくとおる口笛の音が。
それに喜び激しく手を振るケイト!
まるで自分ちのリビングでのやりとりのようだった^^
きっとこの親子は本当に仲がよく、素敵な関係なのだろう。
そしてケイト自身が言うように、彼女はいろんな人に支えられてここまできた。というのが本当にわかる。
それはケイト自身がきっと素敵な人格の持ち主だからだ。
ノミネートも6回に及ぶ大女優なのに、彼女は素朴でまったく飾らない。
自らの演技を磨いて、さらにすばらしい映画を創ることにしか興味がないかのようだ。
そういう素朴さをあのスピーチから感じた。
ハリウッドはまだまだ大丈夫!
最近のハリウッドに嫌気がさしていたけど、それは見当違いだったようだ。
じゃんじゃん!