
今までラトル指揮BPOのコンサートは2回聴いたことがある。
マーラーの『第5』とブラームスの『第2』など。
残念ながらそのどれもが感銘をうけなかった(座った席の音響の悪さもあったが・・)
やりたいことは分かるのだけど、心に入ってこない。
今回は3度目の正直というわけではないが、プログラムもいいのできっと素晴らしいコンサートになることだろう。
それに、現在のラトルとBPOが聴けるということがなによりも興味ぶかい。
彼等はどんどん進化していっている。
立ち止まることなどなくその時代を反映するような、そのときに我々に必要な音楽を追及していく。そういう積極的な姿勢で世界のトップを走り続けているオケでもある。
シェフのサイモン・ラトルは英知にとんだ人で、故武満徹さんと親交がふかかった。二人の対談はとてもおもしろい(いくつか書籍がでている)。
昨日は彼等のハイドンの『オックスフォード』をCDで聴いたけど、2楽章のアダージョ中間部のffはとても厳しい響きを聴かせるので好きだ。まるでベートーヴェンの交響曲を聴いているかのような圧倒的な充足感。
音楽のこういうところがいい。
■あと、今日からNHK-FMではウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(VPO)定期演奏会の模様を放送する。
今日はメッツマッハー指揮でハイドンとメシアン、その後、ゲルギエフ、メータ、ムーティとつづく。
なかでも金曜日のムーティは先の東京公演で聴いたブルックナーの交響曲第2番をやる!
これはCDではまず発売されないし、あの怒涛の演奏をまた聴けることになるので、エアチェック失敗しないようにしないと^^;
さらに先週土曜の芸術劇場はそのVPO東京公演よりチャイコフスキーの『第5』をメインとするプロを放送していた。
ライナー・キュッヒルはじめVPO奏者の真剣な表情と柔軟で力強い弓の動きがいかにもVPOらしく楽しく観た。
東京はちょっとしたBPOとVPOの対決という具合になっている。
なので今週は音楽週間です♪♪