■今朝の朝日新聞
“秋田県警は飲酒運転撲滅のため、(警察官は)酒を飲む際はどんな場合でも事前の届け出(飲む場所までも!)を義務づける”ようなことが書かれていて、これはまた極端なことやりだしたものだと空恐ろしくなった。
警察官や教師は“聖職”といわれ、公私ともなにかときちんとしなくてはいけないという風潮があり、おれも多少なりはそういうものだとおもっている。
そうはいってもこれではあまりに“私”がなさすぎて当事者は気の毒だ。
それと、ともに載っていた県警のコメントはいかにも今の日本をあらわしている言葉だとおもった。
「(この規則で)住みにくい時代になってきた」。
彼がそう言うのはよくわかるし、ほんとうに窮屈な世の中になったものだと感じている。
しかし、彼はこの“解せない決まり事”を受けるだけで抵抗はしない。
こんな“おかしな決まり事”に「おれはそんなのは認めない!届出なんかするものか!自分の金で飲む酒ぐらい無許可で自由に飲むぞ!」といって闘うわけではない。
それはこの国ではフツウの反応。
日本人はすっかり闘うことを忘れてしまった。
おとなしい子羊だって、闘うときは闘う。
いや、彼のように不平を口にするだけまだマシか、それすら口に出さない傾向もうかがえる。
自分のほんとの気持ちを心のどこか奥の引出しにしまって鍵をかけてしまう。
そこまで自分を殺してしまっているのか?それとも本人は苦でもなんでもないのか??(そんならわかるが)
戦時中じゃあるまいし、いまは言いたい事が言えない雰囲気になっている。
言わないのが当たりまえと思い込んでいるのか。
あらゆる取決めに従うか従わないかは、まずは自分と相談して自分で決めるべきものだ。
自分が反対だったら、否の主張をしたっていい。
誰も闘わないとヤツ等の思うツボだぞ(って誰のだ?^^;)。
ここにはおれ自身のことも含まれる。
■それにしてもこの馬鹿げた取り決めが全国に波及することだけは避けなければならない。
どの行政も“個”がなく右にならえ状態だから、広がらないとは限らない。
禁煙遅滞を設けている行政はどこまで蔓延してしまったのだろうか。
しかもポリシーがない名ばかりの規制。やるならちゃんとやって罰金をとるべきだろう。
そこから「こんな条例ふざけるな!」という喫煙者の声も出るし「いや、分煙は必要だ!」という非喫煙者の議論に発展し、真剣に考え出すかもしれない。
なんとも不気味ではっきりしない“形”があるだけ。
グレーがおおいこの国にその改善を求めるのは愚問というものか。
■最近よく紙面で目にする言葉のひとつに“同調圧力”がある(“KY”とともに)。
日本は特にそれが強いと書かれておりおれ自身もそうおもっている。
でもこれは全世界に共通することだ。
ずっと前にアメリカのコメディドラマで『ファミリータイズ』という番組をTV東京でやっていた。
マイケル・J・フォックス主演のこのドラマはとてもおもしろく毎週楽しみにしていた。
そのある1つの話し。
マイケル主催のパーティーを家で開催している。
多くの親友たちが来て、わいわいとお酒を飲んだり、ゲームをしてほんとうに楽しそう。
会も盛り上がってきた中盤。
ある1人の男友達が“クスリ”をやろうとみんなにもちかける。
みんなもそれには大賛成でさらに楽しい雰囲気に拍車がかかる。
でも・・マイケルだけは困惑顔。
彼は“クスリ”をやったことがなかったし、それを毛嫌いしていた。
初めて“クスリ”を体験する女の子は未知の世界に興奮をかくせない。
執拗にすすめる親友にマイケルは、言いづらそうにしゃべった。
「・・・ごめん、僕はやらない」
一気に会場の熱気がひく。どんびき。シーンとしずまりかえる。
「おまえなに言ってんだよ。冗談だろ。」と茶化すが、マイケルは真剣な表情を変えない。
「いや、やっぱり僕はやらない」と一歩もゆずらない。
そのうち、みんなはそんなノリの悪いマイケルに愛想をつかして部屋を出ていく。
この瞬間からみんなとの親友の絆は切れた。
マイケルは彼等を見ないでジッとしている。
やがて部屋はマイケル1人ぼっちになってしまう。
そこで、ジ・エンド・・・
そのあと出演者全員が再登場し、「薬物は勇気をもってぜったいにやめよう!」と訴えかける。
コメディドラマとしては異例の展開だけどアメリカはそれだけ深刻なのだろうとおもった。
そしてなによりも、このときのマイケルの行動に感動した。
これを言ったら周囲からこう思われ友達関係も壊れることは知っていた。
だけども自分を貫いた。
結果的に想像どおり親友を失ったけど、彼はきっとそれに満足しただろう。
このエピソードには自分の意思を大切にし、それを貫くことの大切さをしった。それとともに時には苦難をともなうことも・・
これは薬物という極端な事例かもしれないけど、どんな日常にもあてはまること。
思ったことを言う。思ったことを行動する。
自分を殺さないで、自分のことを大切にする。
自分の意思を尊重する。
きっと、その方が最終的には他人にも大切に接することができる。
そしてそれは理解される人には理解される。
今週はこんな感じです。
ではまた。
“秋田県警は飲酒運転撲滅のため、(警察官は)酒を飲む際はどんな場合でも事前の届け出(飲む場所までも!)を義務づける”ようなことが書かれていて、これはまた極端なことやりだしたものだと空恐ろしくなった。
警察官や教師は“聖職”といわれ、公私ともなにかときちんとしなくてはいけないという風潮があり、おれも多少なりはそういうものだとおもっている。
そうはいってもこれではあまりに“私”がなさすぎて当事者は気の毒だ。
それと、ともに載っていた県警のコメントはいかにも今の日本をあらわしている言葉だとおもった。
「(この規則で)住みにくい時代になってきた」。
彼がそう言うのはよくわかるし、ほんとうに窮屈な世の中になったものだと感じている。
しかし、彼はこの“解せない決まり事”を受けるだけで抵抗はしない。
こんな“おかしな決まり事”に「おれはそんなのは認めない!届出なんかするものか!自分の金で飲む酒ぐらい無許可で自由に飲むぞ!」といって闘うわけではない。
それはこの国ではフツウの反応。
日本人はすっかり闘うことを忘れてしまった。
おとなしい子羊だって、闘うときは闘う。
いや、彼のように不平を口にするだけまだマシか、それすら口に出さない傾向もうかがえる。
自分のほんとの気持ちを心のどこか奥の引出しにしまって鍵をかけてしまう。
そこまで自分を殺してしまっているのか?それとも本人は苦でもなんでもないのか??(そんならわかるが)
戦時中じゃあるまいし、いまは言いたい事が言えない雰囲気になっている。
言わないのが当たりまえと思い込んでいるのか。
あらゆる取決めに従うか従わないかは、まずは自分と相談して自分で決めるべきものだ。
自分が反対だったら、否の主張をしたっていい。
誰も闘わないとヤツ等の思うツボだぞ(って誰のだ?^^;)。
ここにはおれ自身のことも含まれる。
■それにしてもこの馬鹿げた取り決めが全国に波及することだけは避けなければならない。
どの行政も“個”がなく右にならえ状態だから、広がらないとは限らない。
禁煙遅滞を設けている行政はどこまで蔓延してしまったのだろうか。
しかもポリシーがない名ばかりの規制。やるならちゃんとやって罰金をとるべきだろう。
そこから「こんな条例ふざけるな!」という喫煙者の声も出るし「いや、分煙は必要だ!」という非喫煙者の議論に発展し、真剣に考え出すかもしれない。
なんとも不気味ではっきりしない“形”があるだけ。
グレーがおおいこの国にその改善を求めるのは愚問というものか。
■最近よく紙面で目にする言葉のひとつに“同調圧力”がある(“KY”とともに)。
日本は特にそれが強いと書かれておりおれ自身もそうおもっている。
でもこれは全世界に共通することだ。
ずっと前にアメリカのコメディドラマで『ファミリータイズ』という番組をTV東京でやっていた。
マイケル・J・フォックス主演のこのドラマはとてもおもしろく毎週楽しみにしていた。
そのある1つの話し。
マイケル主催のパーティーを家で開催している。
多くの親友たちが来て、わいわいとお酒を飲んだり、ゲームをしてほんとうに楽しそう。
会も盛り上がってきた中盤。
ある1人の男友達が“クスリ”をやろうとみんなにもちかける。
みんなもそれには大賛成でさらに楽しい雰囲気に拍車がかかる。
でも・・マイケルだけは困惑顔。
彼は“クスリ”をやったことがなかったし、それを毛嫌いしていた。
初めて“クスリ”を体験する女の子は未知の世界に興奮をかくせない。
執拗にすすめる親友にマイケルは、言いづらそうにしゃべった。
「・・・ごめん、僕はやらない」
一気に会場の熱気がひく。どんびき。シーンとしずまりかえる。
「おまえなに言ってんだよ。冗談だろ。」と茶化すが、マイケルは真剣な表情を変えない。
「いや、やっぱり僕はやらない」と一歩もゆずらない。
そのうち、みんなはそんなノリの悪いマイケルに愛想をつかして部屋を出ていく。
この瞬間からみんなとの親友の絆は切れた。
マイケルは彼等を見ないでジッとしている。
やがて部屋はマイケル1人ぼっちになってしまう。
そこで、ジ・エンド・・・
そのあと出演者全員が再登場し、「薬物は勇気をもってぜったいにやめよう!」と訴えかける。
コメディドラマとしては異例の展開だけどアメリカはそれだけ深刻なのだろうとおもった。
そしてなによりも、このときのマイケルの行動に感動した。
これを言ったら周囲からこう思われ友達関係も壊れることは知っていた。
だけども自分を貫いた。
結果的に想像どおり親友を失ったけど、彼はきっとそれに満足しただろう。
このエピソードには自分の意思を大切にし、それを貫くことの大切さをしった。それとともに時には苦難をともなうことも・・
これは薬物という極端な事例かもしれないけど、どんな日常にもあてはまること。
思ったことを言う。思ったことを行動する。
自分を殺さないで、自分のことを大切にする。
自分の意思を尊重する。
きっと、その方が最終的には他人にも大切に接することができる。
そしてそれは理解される人には理解される。
今週はこんな感じです。
ではまた。