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■夏はどういうわけだか素敵な形をした雲がおおく見られる。

画像は昨夕の千葉県の空。

かわりやすい天候の合間で、まだ輝きを失わない太陽が雲を効果的に浮かび上がらせていて、劇的な空をつくりだしていた。

画像では分かりづらいと思うけど、実際には本当に息をのむような美しさだった。

空のこうした芸術作品は瞬間瞬間に変化する。まるでコンサートで音楽を聴いているときのように。


コンサートといえば、先日仲道郁代さんのモーツァルト ピアノ・ソナタ リサイタルに行ってきたんです。

これは後日あらためて書くけど、とっても素晴らしいリサイタルだった。

以来モーツァルトにのめり込んだのか、彼の作品ばっかりを聴いて過ごしている。

それも明るい曲ではなく、どちらかといえば厳しく悲しい曲に惹かれている。

昨日はブレンデルがピアノを弾いているピアノ協奏曲の短調作品(第20番 ニ短調 K.466、第24番 ハ短調 K.491)を聴いていた。

ここでのブレンデルは、けっして厳しく激しく弾かない。

モーツァルト自身の内面における葛藤や格闘を、ゆるしてくれるような・・開放してくれているような・・

表現するのが難しいが、すごく包容力があって、どこまでもやさしい眼差しで見ていてくれる。

そんな、やわらかく ふかい表現。


モーツァルトのピアノ協奏曲のうち短調作品は少ない。

激しく孤独を極めるような演奏も多いなかで、ブレンデルのこのような表現はあまり聴いたことがない。

つい聴きたくなってしまって、今朝も早く目が覚めたので、このモーツァルトを静かに聴いてた。。。