
家ではほとんどのんびりと過ごしていて、今はどうやらポジティブに活動する時期ではなさそうだ。
ゆっくりしていよう。
日曜の夜は『サラリーマンNEO』の後にNHK総合でやっていた『世界ふれあい街歩き』という番組を見ていた(もちろんNEOは最高に楽しかった^^)。
この番組はいままでなんとなく見ていて、けっこう好きな番組だ。
世界の街を人の目線でハイヴィジョン撮影して、その街の人たちと自然にふれ合うというもので、今回はドイツのベルリン。
ルービーを飲みながら、この番組を見ていると、まるで自分がベルリンの街を散策しているような気分になってくる^^
たのしい!
ベルリンの通勤列車なんかはえらくきれいで立派な列車で、しかもガラガラに空いている。
オレが通勤で乗っている武蔵野線とは雲泥の差だ・・・^^;
あれなら通勤で疲れることはないだろうなぁ。いいなぁ、なんてね。
ベルリンの壁があった跡をカメラは進んでいって、緑が多いすてきなベルリンの街をながめていた。
人々はマイペースでゆっくりと街を歩いている。
欧州は人が歩くのに適した道が多くあってほんとに素晴らしい。
健全な都市ってのは、車道よりもまずは人があるく歩道を優先的に整備するものだろうな。
歩くのに遠慮がちにならざるを得ないわが国の道路事情はまだまだ後進的だと思う。
欧州の街を見るとあらためて都市や街というものを考えてしまう。
街が人にあたえる影響は思っている以上に大きいのに、取組みは遅れている。
というか国レヴェルでの思い切った改革をしないので、東京は再開発エリアだけがそれなりに整備されているが、それはたんなる一部分でしかない。
都市全体で考えると何でもないことだ。
まあ、この問題はまたあらためて・・・
それにしても、この番組はくつろげてあたたかい気持ちになれる番組でした。
■それと山本周五郎さんの本を再読している。
一昨日は『おごそかな渇き』の中の「かあちゃん」と「将監(しょうげん)さまの細みち」の2つの短編を読んだ。
「かあちゃん」はだいたい覚えていたけど、「将監さまの細みち」はすっかり忘れていた。
ともに周五郎さん特有の人情味あふれる、しかも厳しい江戸庶民の生活をえがいた市井(しせい)ものの傑作だ。
「将監さまの細みち」の主人公は不遇な境遇から抜け出せないで苦闘している“おひろ”。
自分の存在を“なきもの”としてどんなことにもがまんして生きているだけの姿勢・・でも、その不遇な環境のなかでもおひろを必要とする人がいる。
苦難しかない人生のなかでも、かすかな希望を“おひろ”と同じ目線でえがく。
とても心に残る小説だった。
とくにこの“おひろ”のことはしばらく頭から離れないだろうなぁ。
山本周五郎さんの小説は自分にとってやっぱり原点となるものだった。
じゃんじゃん♪