

といってもいつもと変わらない。
欲しかった本を買ったり、行きたかった場所に行ったり・・と。
そんなことでしかない。
■音楽の友社から出版されているウィーン原典版というバッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルト、ショパンなどのピアノ楽譜が比較的リーズナブルに手に入るシリーズがある。
朱色の表紙で中身もとても立派な楽譜だ。
さんざん迷った挙句、モーツァルトのピアノソナタ集(第2巻)を購入した。
ここにはK330~K576の10つのピアノソナタが載っている。
最近、モーツァルトが気になって仕方ない。
今更ながらすっかりその魅力の虜になってしまったかのように毎日聴いている。
できるだけモーツァルト自身とその音楽を知りたくて、さまざまな本を読んだりしている。
楽譜を買うのは少しでもその曲を理解したいから。CDを聴きながら眺めるためだ。
そもそも楽譜は読めないし、ただ追うことだけしかできない。
それでも、スコアを見ながら音楽を聴くのはおもしろい!!!
ただ聴いているだけでは到底わからない音楽の構造が見えてくる。
モーツァルトのピアノソナタは実に多彩な表情をもっている(他のジャンルもそうだが)。
そういうことがようやく分かってきた。
ここ1週間はピアノソナタK475が特に気になっていて毎日聴いている。
内田光子さんとフリードリッヒ・グルダのピアノで。
このソナタ、冒頭からなかり厳しい。
しょっぱなのfから当時のモーツァルトの複雑で葛藤に満ちた心境に迷い込んだような気持ちになる。
当時の彼の気持ち・・・どんなことを想っていたのだろう。
どうしてもそういうことを考えてしまう。
そして自分なりに「こうなんじゃないか」と推察する。
音楽はそういうとこともおもしろい。
■その後、行ってみたかった場所に行った。
表参道駅近くにある青山ブックセンター本店。
この本屋さんは征良さんの小説に登場したり、ヴァイオリニストの五嶋みどりさんが立ち寄る本屋さん(六本木支店だったかな)なのだ。
行ってみると、思っていた以上にすてきな本屋さんだった。
なんだろう・・空間がいいのかなぁ。
本棚の配列がいいのか、
扱っている本の傾向がいいのか、
専門書が多いのかいいのか、
人が多くないのがいいのか、
客層がいいのか
よくわからないが、とても居心地のいい本屋さん。
ゆっくり自分のペースで歩けて興味を惹く本があちこちにある・・これはいい本屋さんの条件。
時間を忘れるくらいいろんな本を手にとって読んでいたが、はじめに手に取った征良さんの新著『言葉のミルフィーユ』を買ってしまった(ミルフィーユってなんだっけ?食べ物だよね^^;)。
買ってしまったというのは語弊がある。
もちろん、読みたくて買ったのだ。
さっそく読んでみて、これは自分に必要なことが書いてある本だとわかった。
この本のなかにも出てくるが「本との巡りあいは人との巡りあいと同じ」との大江健三郎さんの言葉がある。
僕もまったくそう思う。
本屋さんを歩いているときにそのとき自分に必要な本というのは“語りかけてくる”ものだ。
パラパラめくって立ち読みしていてもどうしても気になってくる。
そして買ってじっくり読んでいくと、それ以上に大切なことが書いてある。
(このあたりのことは大江さんがうまく説明してくれている。)
充実感が満ちてくる。
東京でもほんとうに自分が落ち着ける場所というのは案外すくない。
この書店と周辺は数少ない落ち着ける環境だった。
そういう発見があったことも今回はうれしかった。
また行こうっと^^
■たけしさんが新作映画を撮っている。
タイトルは『アキレスと亀』??・・どんな映画だろう
日経新聞によると『TAKESHI’S』『監督ばんざい』とうってかわってシリアスもの(?)らしい。
いま最も待ちどおしい映画だ。
じゃんじゃん